生死は問わないから必ず僕を救ってほしい

胡蝶蘭の庭

朝日の中でもっとずっと先の二人のことを話そう

その両の手に包まれる熱帯魚になりたい

ガラス細工の地球

一房の寝ぐせ

最期のお別れ

いつまでたっても泣き虫な君へ

君のためっていう言い訳

あなたの優しさは毒をも殺す


ずっと前に言ってたこと、まだ覚えてる?

君らしくない「さようなら」

それは天罰のように降り注ぐ

春色の闇

千年越しの約束を果たすとき

死に方は自分で決めるから、死に場所はあなたが決めてくれ

白夜の太陽

僕らは五色の糸で繋がっている

今はまだこの距離でいい

わたしの見据える未来があなたと同じでありますように