創世の血
一滴の雫が合図のように
半回転の視野に佇む
君の描く魔法陣の外
あわよくば、この先も君の隣で春を迎えたい
君のためにこの命を使ったことをいつかは君に知ってほしい
数千年前からずっと
愛されて、愛されて、末永く健やかに咲き散らしていけ
過去・現在・未来で会おう
最低な不条理が最高の理念にかわるとき
君は純白のままでいて
二度とさよならを言わせないように
初めましての気がしない
痛覚を踏みつけて
死ぬほど笑って死にゆこう
とてもじゃないが此処では言えない
君が伸ばした手を一番最初に掴むのは、いつだって僕でありたい
僕が伸ばした手を一番最後に掴むのは、いつだって君でいてほしい
終焉の地