Short Short Story

ここは管理人が思いついたしょうもないネタを突っ込んでます。更新履歴には載りません。あとがきとかも書くかもしれないです。

05/04
ざわざわグラナダ
地球人がグラナダに来たという噂でグラナダは持ちきりだった。
「お前聞いたかよ!!管理官が管理官室から出たらしいぞ!」
「ええ!!マジか!!天変地異の前触れじゃね!?」
地球人が来たことよりも管理官が外に出たという噂のほうがすごい速さで広まったらしい。
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05/01
のえるの朝(アズと出会う前)
のえるは両親がいなくて朝に弱い。だからモーニングコールは幼馴染4人が交代でしていた。いつも大体7時に起こす。でも電話が繋がらない時は一番近い直助が家に来てピンポンするのだ。基本的にこれでのえるは起きる。
だが極稀にそれでも起きない。そんなときは合鍵。のえるに何かあったときのために直助の親が持っているものだ。でも滅多に使うことがなく、こんな朝にしか使わない。中に入って直助はゆさゆさとむにゃむにゃ幸せそうに眠るのえるを起こす。
本当に朝に弱いんだから、困りものだ。
「のえる、遅刻するぞ」
「ううん……」
ばさっとカーテン、ばさばさっと毛布を取るとむにゃむにゃしながらのえるはやっと起きる。
「んん……眩しい……」
眠そうに目を擦るのえるは小動物のような可愛さがある。のえるを直助が大雑把に撫でるとやっと起きたようだ。
「おはよー……いつもごめんね」
へにょりと笑うのえる。ふあぁ……と呑気にあくびしているが、いつもより10分オーバー。これからのえるはバタバタしながら学校に行く準備をするが、その間に直助も戻って準備をする。
これがのえるのいつもの朝だった。
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