1


Hello Hello!皆さんはじめましてー脳内がうるさいことで評判の私撃雅風げきがふう でございます!
ちなみに切り方は撃・雅風なので悪しからず。ほんとにこの名前を女の子につけた両親は何を思ったんでしょうね!私もさすがにないわーとか思いましたわあはははは


それでそれで?私が今何をしてるかって?


 現実逃避ですよ。何この人言っちゃってんの?とか思った方聞いてくださいよ。これにはちゃんと訳がありまして……
いや私ね?普通に家で半ヒッキーな生活してたんですよ。だってお外怖いし夏暑いし!なにより安全な家でスマホいじって自分の嫁や旦那とか見るのが何よりの楽しみなわけですよ。
あ、言い忘れてましたね、私はいわばお腐れであり夢系もばりばりっと食べちゃう人です。初期刀がむっちゃんだった人は私と握手!
コホン、話がそれましたな。
まあそれでそんな私がいつもの日常の通り飯食って寝て起きたら知らない場所にいたんですよ。もう一度言いますね?


知 ら な い 場 所 に い た ん で す よ !


アイエエエエッ!?!ナンデェッ!?!ココドコオッ!?!?ってまあなりましたよね。でもね、その時よくよく思い出したんですよ。
そしたらね、私その世界に転生したのか憑依したのか曖昧なんですが、記憶が激流のごとく流れ込んでしまって、その反動で頭がぱーーーんっ!!!と記憶があっちゃこっちゃにとんじゃってたみたいなんですよねぇ。
怖いですね、多分あと少しで海馬(脳みそで大切なとこ)がダメになってたかもしれないんですよーワロエナイ
なんでも、修行で頭を思いっきり打って1週間昏倒してたらしいんですよねー。あ、修行って何?って?よくぞ聞いてくれました。



波紋法の修行です。
そう、みなさん知ってる方多いと思います。(知らない方は波紋法で今すぐ検索検索ゥ!!!)
1秒に10回呼吸するとか、10分間息を吐き続け10分間息を吸い続けるとかめちゃくちゃなんかもうお前人間やめてんだろって感じの修行法実践してますし海の中で鮫と格闘させられた時はまじ死ぬかと思った。お師匠様あれは人でないわ。魔王だよあの人こそ真の魔王だよ。
ちなみにお師匠様は見た目60代中身が90代の年齢詐欺してるおじじです。そして驚くことなかれ、彼はまるっきり実写版のツェペリさんである。本当にリアルに存在したらこんな感じだよなーってくらいにツェペリしてる。
だってぽうぽうってるし、座った状態で飛び跳ねた後に日本酒で波紋カッターーー!!とか叫んでなんか飛ばして大根切ってたし。
あ、そうそう、私がなんで修行してるのかはお師匠様が、私を拾ってお前才能あるから波紋戦士なっちゃえYO!という軽いノリと後継者を探してたらしい。なんでも、今まで探してた中でも逸材らしいよ!やったね!
まあ確かにこの体のハイスペック。修行して波紋法が身についてるのが何よりの証拠だわな。
それでまあ深く考えるまもなく修行してた訳だが、ある時気がついた。あれ?そういえば今の時間軸ってどこなんだろうか、と。波紋法とかあるならJOJOの世界に間違いないだろうが、暮らし的には1〜3部のどこかなんだろうなー。DIO様くる?いやでもDIO様日本には来ないよな?カーズは……もっと日本には来ないな、うん、ないない。とか、考えてた時期がありましたが……



ある日、修行中、遠くで鋼がぶつかり合うような音がした。私はまあ気になって、覗きに行ったわけですよ。まあそしたら爪の長い額から角を生やして見るからに目がいっちゃってるやつと、学ランみたいな背中に「滅」の字が書いてあるやつ着てる男の人が戦ってるのを。



鬼滅やん!!!ここ、鬼滅の刃やん!!!!
鬼舞辻無惨やん!太陽とお友達()になりたい鬼舞辻無惨やん!



心の底から思いっきり声に出そうなくらいには心の中で叫んだ。あーーと頭を抱えていると、突然お空から刀が飛来して来ました。

「ひえっ!?」
「誰だっ!!!」

ザシュッと目の前に突き刺さったそれに悲鳴()を上げたら多分鬼?が怒鳴りつけてきた。
そんでもってやっちゃったーと思いつつ、茂みからそーっと覗いて見たら、真っ赤なおめめと目が合いました。

「ひああっ!?」

叫んだ。ちびるかと思った。私ホラー苦手なんよ。心臓に悪いやつ特に。そんでもってね?ついついおばけ屋敷とか目の前になんか出てくると殴ってまうのよ。脊髄反射で。
まあそれで、殴ってしまったんですわ。思いっきり拳で。波紋流して。

「ぎゃぁぁぁあっ!!!!とけ、!?なんで身体がァァァッ!!!」

そう、顔面を殴ってしまったせいか、ちょうどいい感じに頭が吹っ飛んでしまったらしい。殴られた部分は爛れたように溶けてて、はっきりいってくっっそグロい。そんで、そのままデロンデロンに熔けてうん。そのあとはお察しです……

「やっちゃった…………どうしよ、これ、」


記憶の片隅にある鬼滅の刃の記憶だと、たしか鬼舞辻無惨ってあれだよね?他の鬼の場所とか考えてることとか見た事が分かるんだよな?なら今回のこの波紋を見られたわけで……これ、標的にされるんじゃね?

「き、きみ、今のは?」
「あっ」

そういえば鬼殺隊の人生きてたのね!
まあそのあとは転がるよーにね、どんどん展開が進んで行きましたよ。まず、鬼殺隊に入らないかー言われ、お師匠に一応相談しつつちょっといやいや言ってたら洒落せえとばかりに最終選別の藤襲山に放り込まれた。
持ち物?己の体と非常食だけだよ!せめて武器なんかくれよ!RackとPlackの剣とか!
まあ、そんなこと思ってたら目の前で鬼と戦ってた子が怪我して食われそうになり、狐面の宍色の髪の子に助けられてるのが見えた。そして私は思った。
あれ?もしかして錆兎じゃね?と。
狐の面被ってるし「男なら立てっ!!刀を握れ!!!諦めるなっ!」って檄を飛ばしてた。うん、錆兎さんですね!特定しますた!って展開早すぎだろぉぉおおおおおっ!!!
まって?て、事は今から彼マミっちゃうの?頭と体がさようならしちゃうの?待って?待とう?私の心の準備が出来てないから!
てか、彼の事これでもし追わなくて殺されちゃったらもしかして見殺ししたことになる?もしかしなくても見殺しですね。わかります。




…………その後私は全力で錆兎を探した。




彼を見つけたのは最終日間近の夜でした。くっそひっろい山を駆け回り、時に波紋疾走をし、時に可愛い少年少女を保護し、波紋で治療をし、自分のテンションをあげるために奇声を発しながら鬼とランデブーをしていた時だ。年号鬼と錆兎が対峙しているのを見たのは。
兎のように駆け、飛び跳ねて、年号鬼の頸を切ろうとしていた。刀が頸に掛かる前に、私はクラウチングスタートをきった。刀が折れ、唖然とする錆兎の横腹と頭を握り潰そうとする手を同時に片足ずつ使ってドロップキックをかました。
緑色の腕が波紋のせいで爛れてもげ、錆兎はぐえっ?!となんか声上げて吹っ飛んだ。なにやらとっても年号鬼が穢らしい罵倒浴びせてきたけどアーアーキコエナーーイッ!!!!
錆兎をそのまま空中でキャッチし、肩に担ぎながら全力疾走。そのままゴールまで走りましたよ!なんやかんやしたけど!
だって途中で下ろして食われたりしてたら目覚め悪いからね!ちなみに死人は一人もいなかったよやったネ!雅風ちゃん頑張ったから誰か褒めてもいいのよ!!
まあうん、やたら錆兎に突っかかられたり(そのあと冨岡さんに大号泣されてた)錆兎助けたの私と知った冨岡さんにありがとうありがとうって泣きつかれたりしたから玉鋼高速で選んでこんな刀お願いね!っと頼んでから全力で逃げましたな。私はもう疲れたのでおうちで寝たいのです。因みに鎹烏はなぜだか鳩だったよ!鎹鳩ですね!お口に突っ込んでやろうかと思った。
何故だか住所も何も教えてないのに冨岡さんや錆兎からお手紙が来たよ!何も返さないのはさすがに可哀想なので、飴玉とかつけて送ったら喜ばれた。餌付けかな?
メル友ならぬ手紙友達ができたね!やったね妙ちゃん!
まあそのあとはなんやかんやあり波紋を流しやすいように依頼した刀を受け取り、そこら辺の鬼をちぎっては投げ。最悪全力の抱擁で鯖折りしつつ昇天させたり、団体での指令で怪我人の治療をしつつ、片手で雑魚鬼潰した時には治療してた子に引かれた。
心の底からあれは引かれてた。だって手を口元にやってはわわってしてたもん。いやだって潰さないと襲ってきてたし!勝てばよかろうなのだァァァ!でしょ普通!え?違うの?ま??
そんなことを二年近くして周りの隊員が移り変わっていく中で、御館様からYOU!柱になっちゃいなよーっ!!!っていう手紙が来た。
とりあえずお菓子に熨斗つけてお断りの手紙を送り返しといた。
 いや、だって冷静になって考えよう。私みたいなのが柱の器でになれるのかと聞かれたら否としか言えない。それに、原作でなかったイレギュラーが私が柱になることでさらに発生してしまうかもしれないし、それに、どんなに取り繕っても今の私は死にたくないという気持ちが強い。気を隠すなら森の中と考えて、私はこの鬼殺隊に入ったのであって、死ぬためじゃないのだ。
けれどそんなこと知らないとばかりに、鬼電もとい鬼鎹鴉(または鳩)にあい、最終的に一年後には御館様の所に連れていかれることになったのだった。解せぬ!

「なんで、柱になってくれないんだい?」
「………………」

ご本人様がいらっしゃる。何この圧迫面接。ニコニコ笑ってるけど言外にはよ頷けやって言ってるんですけど?何この人怖い。声聞かされるとたしかにほわほわーっとなるけどさ?これなんかお薬使われてない?大丈夫?え、こわ、本能的になんか無理…

「私には、無理です」
「君の実力は鴉を通して見させてもらっていた……君には十分柱になれる力があり、才能がある」
「過大評価、しすぎです、かなり臆病で怖がり、無理、無理無理無理」

ブンブン頭を横に振ると、彼は少し困ったような顔をした。

「ふむ、君は自分の力に自信が無い、という事なのかな?」

いや、ちがう、そうでなければここまで生きてこられなかったんだけども、違うの。ただ柱になりたくないだけなの。
 それに、柱になった一部地域の見回りとかも仕事に追加されて、通常の倍は働いしているらしい私がさらに馬車馬の如く働かされることになるのだ。
それにちょっとというか、大分やりたいことが多い私にとって大きな負担にしかならない。というか、これ以上疲労が溜まるよはやばい。鬼はいつどこに現れるのかもうほんとに分からないしお休みしようとした瞬間に襲ってきたやつを殴り倒して就寝したこともあり、なんというか、つまりとても困るのです。

「君がもし柱になってくれるのなら、なにかひとつ……いや、二つ、お願いを聞いてあげよう」
「えっ」

 何その妥協案的なの。これって、ここまで妥協してやるんだからさっさと頷けよな?な?ってことだよね?うわぁぁあ!うわぁぁぁあ!!!これでうなづかなかったら死ぬんじゃないの?てか圧が、圧がやばいぁぁぁぁぁぁぁ……

「……やりたい事が、あるので………柱会議を免除して欲しいです…御館様への報告は怠りません、ので…それと、私が柱になったことは、暫く伏せて、頂けませんか…?」
「ああ、なら、緊急の会議以外は個人でやり取りをしようか。柱になったことについても、君なりの考えがあるだろうから了承しよう。」
「ありがとう、ございます」
「いいや、ではよろしく。新しい柱、【陽柱】撃雅風」

いやほんとに聞いたことも無い柱ですね!てかそんな微笑みながらげきがふうとか言わないで貰えます?!ちょっと笑っちゃうから!にやけちゃうからー!!
心を落ち着かせるために、お茶請けに出されたカステラをひと齧り。なんだか少ししょっぱかったな。まあそんなこんなで柱になってしまった私です。




とっぷ