わたしはその答えを知っている
きっとあなたは呪いだったのよ
それは気付かれないほどの痛みを残して
とろけおちる熱源
左利きからのラブレター
永遠の青さ、群青の遠さ
所詮どいつもこいつも骨まみれ
はじけろ青春
ふたりきりの過ちをもっとちょうだい
この恋に出口があるだなんて誰が言った?
せめてあなたを傷つけるためのナイフでありたい
やがてあなたを孕むための海になりたい
人の美しさとは生と死が平等にあることだ
君よ、いついつまでも健やかにあれ
しあわせを啜る舌先
同じかたちの牙をもつひと
あたたかいまま凍る左心室
一角獣の夜を待て
つぶらなリボンの魔法使い
断頭台より愛をこめて
咲き乱れて流星群
静謐の速度に届くように
わたしの孤独を剥がすひと
言葉の音になるまでさがさないで
おそろいの下心
よくばりな下唇
散々身汚く生きてるくせに、最期は綺麗に死にたいだなんて人間らしくて反吐が出る
永遠も一瞬の積み重ねで出来ていることを忘れるな
わたしの心を青く染め上げたひとよ
半透明の名残り色をたたえて
傷痕は抱擁を知っている
奇跡のかわりに花嵐
光を潰せば海の底
無念桜の涙を仰ぐ
ラララ道徳
結局きみを愛するための言い訳に依存していただけ
この言葉が届かなかっただけだと思うしかない
死に際を得た光のほうへ
心臓に打ちつける純愛
愛の歌よりキスをして
奇跡からの犯行声明
定義からの脱出
咎められぬ追悼
自分ひとりの体温を守る人びと
花は落ちても艶やかに美しいのに、わたしの首は落ちてもなお醜く薄汚い
暮れた在処離れに微熱を灯して
それでも呪いのように生きている
憎まれ役では物足りない
熱い瞼に噛みつくシュガー
まぼろしよ何処へゆく
花を生きる獣
あなたの暁を覚えてる
息継ぎもない夜のことでした
ひとときの憂いすらも背徳的で
だれにも知られることもなかった寂しさは海に還るしかないのだ
みだらに愛に生きるわ
結末を流し込んだ腕の中
まじりけのない祝福
辺獄を泳ぐ青の向こう
美しい薄氷である必要はない
触れてもほどけない唇
どうしても救いたい夜があった
溺れる光
虹を垂らす水鏡
いつか叶えるさよならを壊さぬようにそっと抱えてる
あたたかいまま絵具に混ぜて
羽化する温度を君にあげる
まるで棘も知らぬ花にならん
夜郎の痕
あなたの知らない青に染まることしかできない
骨の色に馴れたつもりで
えも知らぬ熱量を飾ろうとて
眼光のすき間さえも燃える連理
呪いで或ると 信じる前に
たとへ息なん絶えれば無様一瞥も無かった事だろう
縋る影へ、辿る骨へ
せめて今よ寂寥の夢より置いてゆけ
在処離れ…あくがれ
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