V(完)

放課後。
星羅は1人、教室にいた。
否、“彼”も一緒にいるが無視だ。

「……………」

今日も同じ様に繰り返すだけの日常。
星羅はすべてを無視して家に帰る。


他とは違う接し方をしてくれる“彼”の存在でさえも…。

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