03
優雅の部屋。窓から夕日が差し込んでいる。
優雅は部屋に入るなり、鞄を投げ置いてベッドに飛び込む。
「…何なんだ?さっきの…」
帰り道に一瞬だけ浮かんだ映像の事を考えている優雅。
「……何かを忘れて…?」
真希side
優雅が思い出しつつある、あのときの記憶……
どうか、忘れたままで…いてほしかった・・・
今、私が“いない”って優雅はわかってるんでしょ……?
だから、そんなに私を呼ぶんでしょ?
昔みたいに………
でも、ごめんなさい…私はもう傍に行けない。声が届くことはない……
さよなら…優雅……私はもうあなたを見ることもできなくなる………
お願いだから、笑っていてよ優雅…
「大好き・・・」
優雅side
…………また、真希の声がした気がした………
「大好きって真希に言われたような……」
そんなことあるわけないよな…俺の、勝手な妄想か!?
まぁ、真希に言われたら…嬉しすぎるだろ!!
「…無いか…そんなこと……真希…逢いたい……」
俺…本当に真希がいないと駄目だな……
『いつから…?』
俺の、中にそんな問いが響き渡る。
「…いつ、から…?」
どういう…意味だ・・・?訳わかんねーよ!!
朝、真希の部屋。
ベッドにうつ伏せているのは、満姫こと真希の母親。
「…真希..本当にもういないのね…わかっていたことだけど、やっぱり寂しいわ……」
瞳から涙が落ち、頬を伝う。
満姫は、涙を拭きながら言う。
「泣いている場合じゃないわね…」
満姫は、立ち上がりふと思い出す。
「真希は、“今まで生きていたこと”にしておきたがってたわね」
寂しそうに真希を思い出しながら優しい笑顔を浮かべる満姫。
「そういえば、優雅くんは大丈夫かしら…」
優雅を心配する満姫。
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優雅の部屋。窓から夕日が差し込んでいる。
優雅は部屋に入るなり、鞄を投げ置いてベッドに飛び込む。
「…何なんだ?さっきの…」
帰り道に一瞬だけ浮かんだ映像の事を考えている優雅。
「……何かを忘れて…?」
真希side
優雅が思い出しつつある、あのときの記憶……
どうか、忘れたままで…いてほしかった・・・
今、私が“いない”って優雅はわかってるんでしょ……?
だから、そんなに私を呼ぶんでしょ?
昔みたいに………
でも、ごめんなさい…私はもう傍に行けない。声が届くことはない……
さよなら…優雅……私はもうあなたを見ることもできなくなる………
お願いだから、笑っていてよ優雅…
「大好き・・・」
優雅side
…………また、真希の声がした気がした………
「大好きって真希に言われたような……」
そんなことあるわけないよな…俺の、勝手な妄想か!?
まぁ、真希に言われたら…嬉しすぎるだろ!!
「…無いか…そんなこと……真希…逢いたい……」
俺…本当に真希がいないと駄目だな……
『いつから…?』
俺の、中にそんな問いが響き渡る。
「…いつ、から…?」
どういう…意味だ・・・?訳わかんねーよ!!
朝、真希の部屋。
ベッドにうつ伏せているのは、満姫こと真希の母親。
「…真希..本当にもういないのね…わかっていたことだけど、やっぱり寂しいわ……」
瞳から涙が落ち、頬を伝う。
満姫は、涙を拭きながら言う。
「泣いている場合じゃないわね…」
満姫は、立ち上がりふと思い出す。
「真希は、“今まで生きていたこと”にしておきたがってたわね」
寂しそうに真希を思い出しながら優しい笑顔を浮かべる満姫。
「そういえば、優雅くんは大丈夫かしら…」
優雅を心配する満姫。
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