隣の席の男の子
私の席は、窓際、一番後ろ。そう、特等席。日当たり良好で風通しも良く、なんとまあ見事なお昼寝優良物件であることか。
席替えでこの席を引き当てたとき、私は神に感謝した。‥そして、それをすぐさま撤回した。
「お、隣苗字じゃん。よろしく〜」
「‥‥‥」
「アレ、無視?」
隣の席の男が、私のいかにも苦手そうな信用性のないチャラ眼鏡だったからだ。
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