「ジュリウス、その……さっきはありがとう」
「ああ、気にしなくていい。次から気をつければいいことだ」
そう言って柔らかく微笑んだジュリウスに、胸が高鳴るようになったのはいつからだろう。思い出すのは、初めて出会った時の穏やかな、優しい表情。もしやあれが、一目惚れということなのだろうか。


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