Lucky 7



*霧月いびるさん宅みずきちゃん(シャワーズ♀)お借りしました。



いつでも天真爛漫。明るく元気で、見ているとこちらも元気になれる。彼女が僕の妻なんです、そう言って自慢することが何よりの楽しみだった。知人には羨ましいだの、リア充爆発しろだの、妬みの声を沢山貰って。それはもう優越感の極みだ。こんなにも可愛い妻をもらった僕は世界で一番の幸福者なのだから。

「ヴィーさん?顔へにょへにょだよ?」
「ん、ああ。失礼、きみの愛らしさに心奪われていたんだ」
「ふぁっ!私褒めても何も出ないぞー!」

ああ、そんな風に照れてしまうきみも可愛い。今日は可愛いと言う言葉しか言ってない気がするくらいだ。自分が気障と感じたことはないけれど、多分彼女の前では歯の浮いた言葉もすらすらと溢れてくる。優しく、可愛らしく、気の合う女の子。それが、みずきと言う子だ。
ふと、剥き出しになったその白い喉元に目が行く。誰かから聞いた、キスの場所による想いの証。ほうと笑って、流れるようにその喉へ喰いついた。
ひぁっ、と甘やかな声が聴こえる。まるで誘っているようだ。多分、彼女は無意識だけど。

「ご馳走さま」

悪戯を終えた時のように笑えば、彼女の頬が林檎より赤くなっていることに容易く目がいった。全く、なんて愛らしく罪作りな子なのだろう。




Lucky 7