Lucky 7 なんてこった、グレゴは頭を抱えた。 ノノと結婚してからというもの、周囲から散々な視線を浴びせられた。そんなときに限ってノノは「グレゴをいじめないでー!」なんて可愛らしいことを言うものだからもう視線の群集もどうだってよくなるものだが。 それでも、なんというか。本当になんてこった。 「どっちに似るかなー、グレゴみたいなおっきな子かなー。それともノノみたいな子かなー。」 「出来りゃノノに似てほしいもんだな……」 「えー!」 ぶうー、と口を尖らせる愛妻は可愛い。可愛いが。 妊娠してしまった。 いや全然年上だから問題ないとかそういう話ではなくて、ただでさえ幼女と結婚しただロリコンだと口を揃えて言われているのに手を出したとなればまた話はややこしくなる。……まあ奥さん相手に手を出す出さないもないか。 ノノは嬉しそうに下腹を撫でている。 「ノノ、俺も撫でていいか?」 「うん!いっぱい撫でてあげてね!」 そっと、震える指でその下腹をさする。もうひとつの命がここにあると考えるとなんともまあ不思議な気分だ。そう思えると、少しだけ誇らしく思えた。 俺と、ノノの心を受け継いだたったひとりの子供。 無邪気な笑顔を見れば、ああ、こいつらを守らないとと心のどこかにそんな感情が浮かび上がった。 |