series �B
あれから色々あり、リーフ様率いる解放軍のおかげでリフィス団は事実上壊滅した。ただ私はリフィスからは逃げれなくてリフィスと一緒に解放軍に加わることになった。そして、リフィスを手懐けることができたサフィと後からシヴァも合流した。
ある日の夕暮れ、野営地で薪を拾いに行くと皆に嘘を告げて、気晴らしに森を歩いていると、遠くの細い木々の間からシヴァとサフィの姿が見えた。あの日以来、私はシヴァを好きになることは止めていたけれど、シヴァがサフィと一緒にいたことがショックで野営地へ向かって走った。途中でリフィスと偶然鉢合わせし、立ち止まった。多分私が逃げないか追いかけてきたんだ。
「どうしたんだ?」
「別に」
「泣きそうだな」
珍しくリフィスは優しく私を抱きしめて頭を撫でてくれた。それがとても嬉しく感じて、シヴァとサフィが二人で会っていたショックが和らいで心が安らいだ。その時、何か変な気持ちになった。ずっと嫌いだったリフィスのことがとても愛おしく思えた。そういえば、リフィスがサフィをさらってきた時、嬉しさだけじゃなくて、少しの嫉妬を感じた。でもそれは彼女の容姿が優れているからだと思ってたけど、実際はリフィスが彼女の方に関心を持つことに対して妬んでたのだと気づいた。