immagine terror


※ギアッチョ視点で夢主とプロシュートの話するだけ
※男性器損傷の話なので注意







ナマエから電話があって仕方なく出てやると、ビービーうるせェ泣き声しか聞こえなかった。怖いもの知らずで普段滅多なことで泣かねえナマエが泣いていることに驚いて何事かと聞くと、ナマエは「プロシュートの、折っちゃった」と、しきりに繰り返した。

「プロシュートの何を折ったんだァ〜?」

「男根!ペニス!」

「はァ……?はァァァァ〜ッ!?」

「騎乗位で、私が調子乗って……プロシュートが『あァ……すげーいいぜ』って褒めてくれた途端に、『ボキッ』って嫌な音が鳴って、あのプロシュートが呻き声あげて苦しんだの!あのプロシュートが股間押さえて動けなくなったの!」

ゾッとするような話に、思わず股間を押さえた。

「……病院には行ったんだよなァ〜?」

「うん。今病院で、これから手術なの!手術が失敗してプロシュートの性器駄目になったらどうしよう……!」

「お、落ち着け!つーか、こういうのは人に話してやんじゃあねーよ!それに仲間との行為中の台詞を再現すんなよ!吐き気がするぜッッッ」

「あ、ごめんなさい……じゃあ、忘れて……!」

「ああ、もう忘れた」

「よかったあ……それじゃあ、プロシュートのが無事だったらまた電話するから!」

「忘れさせろよッ!」

この件には関わりたくねえってのに、電話が切れて数時間後にまたナマエがビービー泣きながら電話してきやがった。

「今度はなんだァ〜?」

「手術が無事に終わって暫くしたらまたえっちできるって!よかったよぉ〜!プロシュートとまたえっちできる!」

「連呼すんじゃあねーよッ!次からは気を付けろよなァ〜!」

「うん!もう騎乗位はしないって決めたから大丈夫!」

「もうプロシュートの件で電話してくんなよなァッ!」

「うん!聞いてくれてありがとう、ギアッチョ」

この電話から暫くはナマエとプロシュートの仲と、プロシュートの股間が気になったが、ふたりの様子はいつも通りで仲が良さそうだった。プロシュートのことだからナマエを振るか、「オレのペニスを折る女はナマエくれえだ」つって、大事にするかの二択だろうなとは思っていたが、後者みてえだな。
数ヶ月後。またナマエから泣きの電話が入ってきて嫌な予感がした。

「今度はどうしたんだァ〜?」

「プロシュートの、あそこおかしくなっちゃったの!」

「おい、またかよ……」

つい反射で股間を押さえちまった。

「プロシュートが『あァ……イイ子だ』って頭撫で撫でしてくれるから、口交で調子乗ったらね、睾丸が変なところに移動しちゃってたみたいで、その後カーマスートラの体位やってる時にプロシュートが急に呻きだして、動かなくなっちゃったのっ……!プロシュートの睾丸が駄目になったら、私、どうしようっ……!」

「……病院には行ったのかよ?」

色々言いたいことはあるが、この学習しない女に何を言っても無駄だろうから控えた。

「うん!私も指骨折しちゃって、処置が終わったところで、これからプロシュートの様子見に行くところなの……!でも、またプロシュートに怪我させちゃったから会わせる顔がなくて……!」

「そんじゃあ大事になッ!もう電話してくんなよッ!」

「待って!まだきらないで!」

「ハア……なんだよ?」

「私がギアッチョに話したことプロシュートは知らないからプロシュートには言わないでね!この前退院した後、『ギアッチョがオレの股間ばっか見てきやがる』ってプロシュート怒ってたから、プロシュートの股間じろじろ見ないでね!」

「なら、電話してくんじゃあねーよッ!仲間の男根が折れたと聞いたらそりゃあ見るだろーがよォォ〜ッ!見んなってのが無理だッ!」

「じゃあ、睾丸は!?」

「そっちも気になって見ちまうだろ〜がよォォォ!だからオレにいちいち報告すんじゃあねーぜッ!プロシュートの台詞も再現すんなよッッ!」

「えっ?股間見てくるってやつ?」

「『イイ子だ』の方だよッ!言わせんなッ!クソがァッ!二度と電話してくんなよッ!」

電話を切った。
ナマエとは付き合いが長ェーから仕方なくいつも話を聞いてやっていたが、前回に引き続きこれだともう付き合ってられねえ。
その数日後。ノーパソにナマエからメールが来たから開いてみると、やべえくらい下ネタだらけの卑猥すぎる内容が書いてあってドン引いたが、どうやら宛先を間違えやがったみたいだった。腹が立ってそのままプロシュートに転送してやれば、数分後にプロシュートからナマエに宛てたような文面の、卑猥かつ少し叙情詩めいたメールが返信されてきて、不注意すぎるあいつらのことがトラウマになった。


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