夢十夜とこころと高校の友達と舞姫
高校1年生のとき、現代文の授業で夏目漱石の『夢十夜』を読んだのですが、そのうちの「第一夜」にえらく感動した記憶があります。表現がめちゃくちゃ綺麗で、こういう文章を書けるようになりたいと思ったものです。
で、高校の部活終わり、いちばん仲良かった部活仲間と帰っている最中に、その子が突然「現代文で読んだ『夢十夜』の第一夜、めっちゃ良いよね〜」と言ってきて、これまた感動しました。
お互い別々に受けた現代文の授業で、同じ文章に対して「良い」と思ったことを、部活終わりの暗い帰り道で共有できること。それがめちゃくちゃ嬉しかったのです。(今風に言うと『エモい』かな。当時はそんな言葉なかったけど)
そうそう。夏目漱石といえば、中学生のときに『こころ』を買って読んだことがあります。
いきさつとしては、書店に『こころ』が並んでて、あらすじを見たら「わたし」「先生」なんて書いてあるので、「先生と生徒の恋愛ものだ!」と思って買ったら全然違ったっていう。アホかな。
でも普通に面白かったですし、のちのち高2の現代文で『こころ』に再会できたのも良かったです。
昔の文豪の作品でいうと、森鴎外の『舞姫』は買ったものの読めてない…。
中学の歴史の授業で、先生が「文章が綺麗だよ」って言ってたのと、当時ハマってたマンガ『絶園のテンペスト』の原作者あとがきで『舞姫』について触れられていたので、気になって買ったのですが。文章が文語体なのでギブアップしちゃったんですよね…。今は実家の本棚で眠ってると思います。
その後、『舞姫』は高校の現代文で習ったような気もするのですが…どうだったかな。なぜか『舞姫』のストーリーが全部頭の中にあるので、習ったのかもしれない。
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雑記