■■■■■■■■ コマンドプロンプト


 FGOは設定(別サイト)に書いてあるとおり。二部終了後は終わり方次第だけど多分研究に明け暮れて独り死ぬとかだと思われる。
 が、エリオス世界に転生。幼少期、前世と同じように一家離散の末捨てられたことで前世のことを思い出す。その後はこの世界の危うさを感じながらもエリオスに入所。
 入所したあとは色々と組織の杜撰さに啞然としつつも上層部らなどを納得させ、とりあえず研究部門とは別に医療部門を設立させることに成功、基本的には研究部門とはしごしている。
 とはいえかつて愛し、今もなお心に残っている人物と同じ立場になったことに自嘲の気持ちを抱いていたが、イアリティア・マクスウェルトの一件で医療部門としても、そして前世のとある姉妹達をあまりにも彷彿させる姿に薄々察してしまったことで個人としても彼女を助けたい、救いたいと願ってしまったためジェイ・キッドマンと共にイアリティアの精神的ケアにあたる。

 13期入所の際はグレイ・リヴァースの一件に関して医療部門部長としての観点などからブラッド・ビームスの判断に前世のマリスビリーの実験ほどではないが怒りを顕にしアッシュ・オルブライトによる日常的なパワーハラスメント……虐待の被害者でもあるグレイの治療もせずにグレイを野放しにすることやグレイのみにそのような処罰を与える判断の偏りやデメリットを皮肉交じりで論破した。それ以降は定期的な検査・治療にあたっている……が、グレイ曰くお菓子くれたり知らない知識を聞かせてくれたりこちらの日常的な話を聞いて興味深そうにしたりとメンタルケア(?)に力をいれているようだ。……恐らくメンタルケアの一環だろう。
 アッシュとは勿論お互い嫌いあっているが皮肉で言い返せなくし暴力に訴えかけようとした際は彼の家の力でもどうにも出来ない人材であること、そして何なら彼の家すら崩すことができることなど自身にそのような関わり方をするメリットはないと追い返した。それ以降はお互いほぼ不干渉。
 ヴィクター・ヴァレンタインとは一方的とはいえ非常に相性が合わないがグレイの一件で彼の倫理観の無さに辟易としつつも彼の意見に賛同し、更に上記の内容を再度訴えかけ、更には医療部門としての診断内容を提出したりそれ以外にもいざとなればヴィクターと情報を交換しあったりと協力関係を結ぶこともあったが……。
 グレイの一件では激怒したもののブラッドらのことも気にかけており、ブラッドに関しては弟のことについ口を出してしまうほど心配している。失くしてからでは遅いから。
 ディノ・アルバーニの件でもイアリティアらを叱ったが、イアリティアが人らしく生きることを願うフラーレンにとってはディノとイアリティアの再会は好ましく、グレイと同じように定期的な検査・経過観察の際に良くイアリティアとのことを聞いたり私の娘をまた泣かせたら許さないなどと冗談をいったり完全に親面したりしている。
 ときおりメンタルケアの名目でディノ、グレイ、イアリティアの三人かもしくはディノ、グレイの二人を集めてはちょっとしたパーティというか息抜きを催したりしている。二人の場合たまに他のヒーローら(一応メンタルケアの一環なので必要だと判断した人物やルーキーのみ)も混じったりして治療室は整理や区分けされてはいるもののわりと物だらけ。学校の保健室的な感じである。

 マザーシステムでは前世でのとある姉妹やイアリティアのことを通し、マザーシステムに感じることがあったのかイアリティアを通してレギオンとなり、マザーシステムの一員となる。そこで奇跡の再会を経たりしドタバタした日常を送っている。主にエミヤに二人して食事の件で叱られているとかいないとか。
 ――システムの中心である存在と同じ願いを叶えてもらった彼女は間違いなくこう言うだろう。幸せだ、と。