主人公1別設定


夏織

概要
士族の第一子であり、長女。
先祖代々から懇意にしている仁王家の嫡男、雅治とは幼なじみであり、異性としての意識は全くないが勝手に縁談をまとめられるくらいなら、と結婚相手になってやってもいいと夏織は考えていた。
しかし結納の日に相手として現れたのは、雅治の上司であり幸村公爵の嫡男、精市。雅治と思っていた夏織は、この日初めて精市と結婚すること、夏織以外は初めからその話でまとまっていた事を知る。
また、それをまとめたのが全て雅治であることも。
問い詰めようとすぐに雅治のもとへと向かうが、すでに彼は仕事という用事でたったあと発ってしまっていた。
雅治に仕返さなければ気が済まない夏織は、唯一行方を知るという精市と嫌々ながら婚儀を交わす。
そして独逸へと舞台は変わる。

容姿
日本人特有の黒髪黒目。
髪の長さは背の半ばぐらい。
いつも女学生のころと同じ袴と編み上げブーツというスタイル。
洋装は苦手であまり好まない。

性格
礼儀作法は心得ているが、基本的に愛想はあまりよくない。
結婚してからひどくなったとも言われる。
一度決めたら貫き通すという頑固さがある。
家で武道を教えていたので本人も多少はできる。

前へ次へ