主人公2別設定


茅野柚月
概要

華族の伯爵家第一子であり、長女。華族としての教養・常識は幼い頃から身につけさせられたため、結婚に対しても義務としか考えていない。
唯一、幼なじみの手塚国光だけは気を許していたが、手塚家は没落し国光は行方知れずとなる。
それから間を置かず、公爵家跡部景吾が柚月へと婚姻を申し出に来る。
特に交流もなく、公爵家と関わりの無い我が家に何故かと訝しがる柚月に、跡部は説明をする。
曰く、手塚に頼まれたのだと。自分のようにならないように支えて欲しいのだと。お前ならできるのだと。
それらを聞いた柚月は、ふざけるなと嗤った。支えてもらわずとも生きていける、そんなごちゃごちゃ言うならば貴方が支える甲斐性を見せてみなさいよ、というより私の気持ち無視して何をしているのかしら−−それらの気持ち全てを、ふざけるなと言う一言におさめ、柚月は嗤った。
そして、跡部へ喜んでと返事をする。
手塚を見つけて文句をいうために、公爵家という広い顔を持つ跡部と婚儀を交わす。
そして、独逸へと舞台は変わる。


容姿
髪の長さは肩を過ぎるくらい。いつも結わえている。
和装、洋装どちらも好み、気分しだいて変わる。


性格
親しくない者には当たり障り無い態度をとるが、親しい者にはくだけて応じる。
とくに異性には辛辣な言葉を吐くことも。
やるならば妥協は許さないという信念の元、何事もこなすようにしている。



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