2018/10/23
シノビストライカー
「おい!!」
サスケ師匠に色んな技を指南して貰っている途中、突然デイダラが乱入してきた。かなりご立腹な様子で私を睨んでいる。
「な、何でしょう」
「テメェ、俺に弟子入りしといてソイツに鞍替えか!?」
鋭く指差した先には、澄ました顔のサスケがいる。確かに数日前、私はデイダラの元へ弟子入りし、彼の技を伝授して貰った。全ては勝つ為に。
しかし、デイダラから盗める技は全て盗んだ。もう彼から教わる事はない。だからこうして、今度はサスケに見てもらっているのだ。手数は多ければ多いほど、対戦で有利になる。状況や味方に応じて色んなことに対応しなければならない。
「ふざけんな!俺はまだお前に教えることがあるんだよ!戻ってこい!うん!」
「おい。こっちは修行中だ、邪魔をするな」
「なんだと?テメェ、オイラとやろうってのか!うん!」
一触即発の雰囲気に私は大きな溜息をついた。