リトラナ(Fate)

Fate/Grand Orderに登場するサーヴァント。

私は化け物よ。それ以下でもそれ以上でもない。
――そうあれかし、と思っているのだけど。

真 名:リトラナ/ヴリトラ
クラス:バーサーカー
出 典:マハーバーラタ、リグ・ヴェーダ、プラーナ文献
地 域:インド
身 長:174cm
体 重:59kg
属 性:混沌・善
性 別:女性
特 技:不明
好きな物:太陽、星
嫌いな物:インドラ、裏切り、騙し討ち
天敵:インドラ


概要

Fate/Grand Orderに登場するサーヴァント。
メインシナリオでは第1部第七章「北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム」に登場。しかし、人語を理解しない(あるいは話さない)竜の姿での召喚だった。
後に期間限定イベント「竜は空に吼える」で実装が発表された。


真名

インドの叙事詩『マハーバーラタ』などに登場する竜の怪物。巨人などの姿で描かれることもある。
真名は「ヴリトラ」だが、「リトラナ」は人の姿を取る時の名前。
トヴァシュトリ(あるいはカシュヤパ)がインドラを殺すために生み出した、生まれながらにして「神殺しのための道具」である。
インドラを追い詰めたが、最後は騙し討ちにあって殺されてしまう。しかし、ヴリトラとインドラの戦い自然現象を神格化したものとも考えられているため、ヴリトラは殺されても毎年蘇る。
ヴリトラが「リトラナ」という人間として振る舞うようになったのは、カルナと出会ってから。怪我をしたヴリトラを助けたカルナに恩返ししようと、ヴリトラは正体を隠し、「リトラナ」として振る舞うようになった。リトラナは2人を愛し、守ろうとしたが、クルクシェートラの戦いで何もかも失う。錯乱したリトラナは元の姿に成り果て、暴れ、殺された。


容姿

淡い金色の髪と深い緋色の目をした、冷たい雰囲気を持つ美しい女性。背が高い(本人はあまり気にしていないらしい)。
ちなみにこの姿はインドラから身を隠すためであり、本来は少し違う容姿らしい。


性格

冷たい雰囲気とは裏腹に、楽しいことが好きで冗談なども言ったりする。
根は素直で褒められることが好き。基本的にはちょろいので、優しくされたりするとすぐに懐く。マスターに対しても同じで、「自分を召喚した」という事実がすでに好感度が高い行動らしい。
しかし、自分のことを「化け物」と呼び、自虐的・ネガティブになることもある。
インドラへは生まれつきの殺意と復讐心と生前の恨みが混ざり、「目に入った瞬間に殺しにかかる」「マスターがインドラの化身ならば殺す」と公言している。


能力

『幻想種の頂点』である竜であるため、非常に強い力を有している。他の竜種と同じく、心臓自体が魔力の発生源となっている。自分で魔力を生成して生存可能で、自分で生成した魔力をエネルギーとして攻撃することも可能。
また、ヴリトラとインドラは戦闘の後、ヴィシュヌ神の仲介により和平条約を結んだ時に、朝と夜には不死となり、木や岩、乾いた物、湿った物では傷つけることができないという加護を得ている。しかしサーヴァントになるにあたり、弱体化はしているらしい。


ステータス

筋力C/耐久A+/敏捷B/魔力A/幸運E/宝具EX


保有スキル

狂化(EX):「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。リトラナの思考は全うであり、会話なども問題なく行える。しかし、インドラの姿を見ると問答無用で理性が飛ぶ。インドラの化身を見ても吹っ飛ぶ。ヴィシュヌを見てもたぶん吹っ飛ぶ。
魔力放出(EX):武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
竜の息吹(B):最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。人の姿を取っているキャスタークラスの現界ではランクが下がる。
対神(EX):神霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃・防御にプラス補正がかかる。リトラナは生前の逸話から有している。
変化(A):文字通り「変身」する。リトラナはいくつか違う姿での逸話があるため、それらすべてに変身することが可能。


宝具

那羅天よ、我を守れ(グゥプタ・ヴィシュヌ)
ランク:EX→C 種別:対人(自身)
ヴィシュヌ神より授かった加護。和平条約の際に「鉄や木や石、湿ったものや乾いたものでも傷つかず、昼も夜も殺せない」という加護を受けている。
常時発動型の宝具。本人がこの宝具を嫌悪しているために、大幅にランクダウンしている。本来であれば朝方と夕方以外でのダメージを無効化するというとんだチート宝具だが、ランクダウンしている状態だと自身の防御力が上がっている程度。


我は障害、天地を覆い隠す(アナーウルシティ)
ランク:A 種別:対国・対神宝具

「我が父の憎悪を知りなさい。落ちよ、堕ちよ、墜ちるがいい!『我は障害、天地を覆い隠す(アナーウルシティ)』!」

神々への憎しみによって生乱され、神々を憎み、神々と敵対し、神々を恐れさせた逸話そのものが宝具となったもの。
ヴリトラという名前には「障害」「遮蔽物」といった意味がある。「天地を覆い隠す」といのは神々と人に災いをもたらすリトラナそのものである。水を閉じ込め、旱魃を引き起こすヴリトラの強大な力を解放する。


各作品での活躍

Fate/Grand Order
第1部第七章「北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム」で竜の姿で初登場。主人公達の前に立ちはだかる強大な敵として現れた。のちに期間限定イベントで正式に実装された。


関連人物

カルナ
自分を救ってくれた人物。生前の彼の言葉がリトラナに大きな影響をもたらし、救った。

ラナシュタ
唯一の女友達。助けられなかったことを何よりも後悔している。

ドゥルヨーダナ
多大な恩がある人。

インドラ
敵。復讐すべき相手。

アルジュナ
復讐相手の息子であり、2人を殺した相手なので、あまり好きではない。


関連タグ

Fateシリーズ バーサーカー(Fate)
インド神話 マハーバーラタ リグ・ヴェーダ プラーナ文献
竜 竜種 カルリト

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