恋ってなぁに?

虎杖悠仁

『ねぇ悠仁くん、恋ってなぁに?』「え?恋?んーそうだなぁ」悠仁くんは一生懸命考えてくれてる。考えてる姿を見てると笑っちゃうくらいだった。「何笑ってんの?」『いや、悠仁くんが真剣に考えてるのが可愛くて』「は?可愛くねぇよ!!」それでもふふって笑っていると諦めたみたいでそれからは何も言わなくなった。「恋ってさ、一緒に居ない時に何してるかな?って考えたり一緒にいるとドキドキするんじゃねぇの?」って言いながら頬をぽりぽりとかく悠仁くん。『悠仁くんはそういう相手いるの?』「え、俺?」と顔を真っ赤にする悠仁くんに「なまえは居んのか?」と言われ『居るよ』って言えば少し遠慮がちに「そいつどんな奴?」って聞いてくるのが可愛くて素直に『あたしが恋してる人が気になってる人』と言えば目を見開いて照れくさそうに優しい笑顔で「そっか」と言う悠仁くん。ねぇ悠仁くんあたし待ってるから早くあの言葉言ってよね。なんて思ってても伝わらない訳で、2人がくっつくのはまた別のお話。




宿儺

『宿儺も恋とかするの?』「俺でも恋くらいはする」『ほんと?恋ってなぁに?』「なんだ小娘お前は恋も知らんのか」と顎に手を添えて少し考える素振りをした後悪い顔をしたと思えばちゅっと唇に何かが触れると同時に目の前いっぱいに宿儺が広がる。『え…?』「おうおう、赤いのぅ」と満足そうそうな宿儺といきなりの出来事に着いていけないあたし。「嫌だったか?」『嫌じゃなかったけどびっくりした』「嫌じゃないならそれが恋だろう」恋かぁ…なんて思いながら先程宿儺に触れられた唇を自分で触ると「なんだ?そんなに良かったのか?」と悪い顔でこちらを見る宿儺に『あたしって宿儺が好きなんだね』と微笑みかけるとふぃと顔を逸らされる。不意に照れる宿儺は絶対かわいい