「ねぇ、岩ちゃん知ってたの?なまえ昨日告られたんだって!??」
どうして教えてくれなかったの?と怒っている徹ちゃん。
『ねぇ、本人も居るんだけど…』
本人居る場で何を言い出すかと思いきやあたしの話題だった。あたしが告られたとか誰から聞いてきたんだ…。徹ちゃんだっていつも告られてるのになんであたしの時だけそんなに怒ってるの?そんな事を考えていると
「で?断ったよね??」
もちろんOKなんてしてないよね?って顔で聞いてくる徹ちゃん。
『そんなの徹ちゃんに関係ないじゃん』
「関係あるの!!!ね、岩ちゃん!俺たち幼馴染だし!」
「は?俺を巻き込むんじゃねぇ。2人でやってろよ…」
って岩ちゃんは呆れながら図書室から出ていっちゃうしもう図書室にはあたしと徹ちゃんしか居ない。
「で?断ったの?付き合ったの?」
『……断ったよ』
「何その間は??なまえはそいつの事ちょっと良いなって思ってたわけ?それとも他に好きなヤツでも居んの?」
『徹ちゃんには関係ないでしょ!!』
あたしの好きな人はずっと徹ちゃんだ。でも徹ちゃんはかっこよくてモテるしあたしの事も幼馴染としか思ってないのにこんな気持ち打ち明けでもしたら今の関係が崩れちゃうから言えるわけない。
「関係あるって言ってんじゃん。俺お前が好きなんだから」
ん?なんだって?空耳かな?徹ちゃんがあたしを好き?ん???
「ねぇなまえ聞いてる?」
『聞こえない』
聞こえないといって耳を塞ぐあたしの手を耳から離させて
「こっち見なくてもいいからちゃんと聞いてよね。俺ずっとなまえのことが好きなの。だから関係なくないの」
手を握ったままこんな事言われたら泣いちゃうよ…。なまえは?って聞かれて
『あたしもずっと徹ちゃんが大好き』
って抱きついちゃった幼馴染ちゃん。
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その後少しして
「お前らやっとくっ付いたな。これからは迷惑かけんなよ」
って岩ちゃんが現れたから2人して顔真っ赤にしてこれからもよろしくねって声を揃えて言ってきたそうだ。岩ちゃんはこれからも2人から相談されるんだろうな