2022/09/12

黎明　黒曜（れいめい　こくよう）
「ふふっ、何、別に大したことじゃないよ。能ある鷹が爪を隠すように、青い目の烏は狡賢かった、というだけさ」

　CoC二次創作シナリオ『怪籠ノ刻-かいろうのとき--』（シナリオ作：緑野菜直売所様）を通過させていただいたときに作成した立ち絵です。
　プレイヤーである葉月がRP（ロールプレイ。キャラクターを表現する言動をとること）を行った当時、このキャラクターの感想はたった一言でした。

「い・や」

　あ、大丈夫です、この黒曜もキャラクターとしては好きなんです(笑)。
　なんて言うんでしょうね。人間性は別に嫌いじゃないけど友達になれるかと言われたらちょっと遠慮するなってキャラクターって時々いると思うんです。この子がたまたま葉月にとってそういうキャラクター性を伴っていただけです。

　HO烏、まだ通過中なのですがとにかく楽しいです。
　KPも一緒に笑いこけてくれるし、HO鬼は言動かわいいし、HO狐とは黒い会話で笑いあって「君らまじさあ？」ってプレイヤーは笑うし、HO悟は遠くから微笑む姿が好きおぶ好き。
　何ここの陣。狐と烏が黒い会話でとぐろを巻きあっているだけでめちゃめちゃ仲良しやん。いや狐と烏も仲良しですよ？　なんか腹を探り合い黒く互いを煽りあう穏やかな会話してるだけで(笑)。

　普段TRPGのPCでやらないキャラクター性を持った子を作ったのですが、こういうシナリオ外にも頭を使う系のキャラクターってたまにやるの楽しいですね！

　それはそれとして、黒曜。
　君って冗談抜きに黒いよな……（腹の底が）。