ネタ帳

2019 / 11 / 24
童磨成り代わり

童磨成り代わり女主ネタが浮かんだけれど、起承転結が浮かばなかったので、供養しておきます



 可哀想な人達。天国なんて存在しないんだよ。大人なのにそんなことも分からないだなんて。
 虹色の瞳からハラハラと零れ落ちる涙。それすらも宝石のようで美しいと、信者の中で評判だ。
 可哀想だから、私が救ってあげなくちゃ。
 私と一つになれるんだから、きっとみんな嬉しいよね!

 ――なんて考えていたのがつい先程までの私である。
 虹色の瞳を生まれながらにして持ち、両親に「きっと神の声が聞こえるんだわ!」と育てられた幼少期。この時点で既に人を哀れんでいた辺り、今世の私は相当ヤバいやつだった。私と一つになれることが救いって意味分からないよ、ぶっ飛びすぎ。
 まあ、今ぶっ飛んだのは私の頭なんだけどさ。

「童磨」

 名を呼ばれる。ドクンと心臓が跳ね、図らずとも頬が緩む。緩むな。そいつはパワハラ上司だぞ!

 改めて自己紹介をしよう。私は童磨。万世極楽教の教祖様であり、無惨様直属の部下である十二鬼月。其の上弦の弐である。
 そして、平凡な一般人であった前世の記憶を思い出し、今世の行いを絶賛反省中だ。
 あ、待って無惨様!ただでさえ首を落とされたばかりなのに、その上胴体まで切り落とさないで!返事をしなかったのが気に入らなかったんですかね!?私の顔は嬉しそうにするな!ドMか!