▼【惚れ薬】
◇狼さんの娘「とっても難しい調合をしている息抜きに惚れ薬を作ってみたんでスネイプ先生、試飲してみてください!」
「材料を無駄にするな。…聞くが、難しい調合とは?」
「内緒です。でも色々とわからない箇所が多すぎて頭がぱんく寸前です」
「寝不足のようだが?」
「昨日はずっとその調合の資料を集めていたので。
というかそれはいいんです! 惚れ薬、飲んでください! あ、今、舌打ちしましたね!」
「気づいたのなら諦めたまえ」
「凄く飲んで欲しいわけではないんですけれども、ただ、先生はこの薬はどんな匂いがするのか気になって。どんな匂いがします?」
「……ちなみにMs.は?」
「私は駄目みたいです。魔法薬っぽい匂いしかしませんから」
「……。ホグワーツの魔法薬学教授といえば?」
「スネイプ先生ですね! 急にどうしたんです?」
「はぁ」
「溜息をつくと幸せが飛んでいっちゃうって知ってます?」
「どうやらMs.はよっぽど寝不足なようだな」
「かもしれません」
「自覚が有るならさっさと寝たまえ」
(中々寝ようとはしない生徒をほぼ強制的にベッドに横たえるとすぐ寝息が聞こえてきた)