mini


▼【痛みの共有】

◇高杉

「高杉さん、包帯変えますか?」
「あァ」
「痛みませんか?」
「何時の怪我だと思ってんだ、痛みはしねぇよ」
「そうでしたか。……では、なんででしょうね」
「何が」
「高杉さんを見ていると何故か私の右目が痛くなるんです。
 …どうしました? 高杉さん」
「なんでもねぇよ」
「なんだか嬉しそうですね」
「なんでも、ねぇよ」


(お前の中にも痛みが残るというなら、半分の視界も悪くない)

←prev | next→

main



SPAAAAAAACE!