▼【踏まないでね】(実写)
◇オプティマス「……………びッッッくりした」
「………すまない。足元には気をつけていたのだが……。
怪我はないか?」
「大丈夫、無いわ。平気。
私こそ足元歩いていてごめんなさい、オプティマス。
さ、次の任務行きましょ」
(君は小さく可愛い相棒)
▼【良い点、悪い点】(実写)
◇スタスク ※和解後「へたれスタスク」
「いきなりなんだ、虫けら」
「へたれ! 馬鹿! 阿呆! 弱い! 目立ちたがり! 入れ墨!」
「随分と不機嫌だな。喧嘩売ってるのか!?」
「うん! だからスタースクリームお空連れてって」
そらをとんでいる あなたはとっても すてきなの!
「さすがスタスク! 格好いい! 素早い! D軍1番も夢じゃないよ! いい空ぁーっ」
「調子いい虫けらだな、お前は」
でも笑いながらスタースクリームは空で宙返りしてくれた。
(のちにNESTで怒られました)
▼【カマロとハマーに私】(実写)
◇A軍「よっ♪ 遊びに来たよ」
「"会えて嬉しいよ!" "たーっくさん" "遊んでくれますか"」
「もちろんだよ、ビー!!
つかまだ喉治らないの? 働けラチェット」
「呼んだかい?」
「呼んでねーッ! 大人しく篭ってリペアしてろ変態!
ねぇ、ビー、お散歩行かない?」
「"一緒に" サム "のところへ" "いざ行こう!"」
「うん、そうしよっか!」
「……全く…酷い扱いだ」
(ビー>>>>(果てしない壁)>>>>ラチェット)
▼【you are police car】(実写)
◇バリケード「わ。バリケードだ」
「俺はここだが?」
「あそこにもバリケードがいる!」
「バリケードならアッチダゼ?」
「ふふ。バリケードがいっぱい」
「だから、俺は一台しかないっつーの」
「絶対見分けツイてねーナ」
パトカー見る度に俺と間違えるなよ。
何でこんなありふれた車をスキャンしちまったんだ、俺。
ぜってーいつか違う車スキャンしてやる。
「パトカーって凄く格好いいよね」
あぁ、ちきしょう。そういう事言うなよ。
…スキャンは当分先になる。
(あーもやもやする! また間違ってんじゃねぇか!)
▼【どこでもいっしょ】(サイレントヒル)
◇三角頭「どこに行くの」
彼の肩に乗せられて、私は深く深く降りていく。
「どこまで行くの」
すぐ横には赤い金属の三角頭。彼は私の質問には答えない。答える口を持たない。
「ここはどこなの…?」
深く深く長い階段を1段1段降りる度に周りの壁は暗い暗い赤錆に満ちていく。私の表情はきっと恐怖で引きつっている。
「怖く、なんかないわ」
私は嘘をつく。そうでもしないと恐怖で包まれてしまいそうだった。
突然、三角は足を止めて、その大きな手で、血に塗れた爪で、削るようにして壁に文字を書いた。
『I LOVE YOU』
愛してるの文字に私は微笑みを浮かべる。表情を持たない三角も、微笑み返してくれた気がした。
ここからは帰れない。
二度と
二度と。
私が死んでも。ここからはもう二度と帰れはしないのだ。
▼【1+1】(プレデター)
◇happy story夢主。ブラック視点アレの居場所など、アレがどこに居たってわかる。
音が匂いが体温が、アレがいるという証はいくらでもある。
ただ、全ての時間を仮に費やすわけではない。
1日の数時間、数時間だけ彼女を休ませるためだけの時間を俺はあえて作る。
折角拾ったものをそう簡単に壊す訳にはいかない。
見つけた。
震えながら、怯えながら眠る彼女のすぐ側に座る。
寒さなどで簡単に死なせる訳にはいかない。
彼女が起きるまで。彼女が目を覚ますまでの数時間。
朝には俺は隣で眠る彼女を全力で、そして加減して殺しにかかる。
「………ブラック……」
寝言を零した少女は、ひどくあたたかい。
(熱の共有)
▼【1+0】(プレデター)
◇happy story夢主目を覚ました。寒くはない。
だが、彼女の身体は震えていた。
「……ブラック」
彼はここにはいない。彼は今、彼女を狩るために動いている。
数時間前まではいた『他の人間』も、今は動かぬ肉塊と化していた。
残された獲物は彼女のみ。彼らに見つかるわけにはいかない。
見つかれば、また、殺されかける。
「………寒い」
震える身体を1人抱きしめて、身を隠すように眠る。
(身体の熱が冷めていく)
▼【動いちゃ駄目だよ】(プレデター)
◇ブラック「ブラック、おんぶしてー。
動いちゃ駄目だよ、人間は軽いことですぐに死んじゃうんだからねー」
「ふふふ。ブラックの髪の毛って硬いね。三つ編み出来ないかなー?
あー…出来なさそうだなぁ」
「ブラック達も地球語を話せるようになればいいのにー。そしたら会話が出来るよぉ?」
「ブラック、あのねー――」
(プレデターの巨体の背中にくっついて話しつづける少女)
▼【My hero】(ウォッチメン)
◇ロールシャッハ「私にはロールシャッハみたいな力も頭脳もないけれど、」
階段の途中で座った女が呟く。俺はそいつの名前を知らない。そいつも俺がロールシャッハであることしか知らないだろう。
何度かしか会ったことがないはずなのに、女は俺に向かって話しかけていた。
「私だってヒーローになれるのよ。
泣いている子の肩に上着をかけて、世界の終わりじゃないと励ますの」
女は薄手のワンピース1枚だけ着て、肩を震わせて泣いていた。
「それだけでいいの」
言葉は自分自身に言い聞かせるようで、変わらず寒そうに肩は震えていた。俺の口から唸り声に近い音と溜息が一緒に溢れる。
「…いつもコートを着てなきゃな」
「ふふ。貴方はいつでもヒーローね」
気丈に笑う女に呆れてしまう。自分が着ていたコートを脱いで女にかける俺自身にはもっと呆れた。
▼【精神異常者の君と2】(デッドプール)
◇デッドプール「デッドプールやスパイダーマンやキャップのグッズがあるのはわかったけれど、私のはないの?」
「うーん。そうだね。アンタのグッズはない。アンタは夢主だからね」
「ゆめぬし」
「俺ちゃんの傍にいるための女の子のこと。
ここの俺ちゃんはアンタを愛するためだけに生まれたし、アンタは俺ちゃんに愛されるためだけに生まれたの。
だから俺ちゃん達は何があっても最終的にはずぅっと一緒にいれるってわけ!」
「…幸せね」
「そう幸せさ。作られたものだとしても俺ちゃんとアンタが幸せなのは変わりない。
ここの俺ちゃんは都合の良いことにデスとも付き合わないし、シクラーとも結婚しないから安心して!」
「浮気の可能性は?」
「ちょこっとだけ」
「最低」
(でも、まぁ、今日は許してあげる)