はるがすみ
(PP劇場版・黒幕スタッフ討論会(2015.1.22))
(2015.1.25記事)
コパス映画、黒幕スタッフ討論会付きに行って参りました。
座長が出たイベントではありませんがせっかくなので簡単にレポをば。
※※映画のネタバレ含みますのでご注意※※
登壇者は脚本ふかみさん・うろぶちさん、監督、音響監督の4名。
トークは、事前にフリップに書いた質問への回答を見ながら進む形式でした。
〇映画の見所は?
深:拷問シーン
虚:殴り合い
塩:全部、葬儀、ギノパンチ
岩:バトル
拷問シーン、ふかみさんが上げた初稿では狡噛さんは全裸で逆さ吊りにされ、槙島さんの幻もその時に現れていた。さすがにブラッシュアップされてあのカッコイイ拷問シーンになったわけです。「やり過ぎは良くないなって思いました。それ書いた時の自分は冷静じゃなかったですね」(byふかみさん)、「もし自分の所まで上がってきてたら全力で止めてた」(by監督)、「みんなそっちが見たかったんじゃない?」(by音監)
シラットのシーンはベトナムで1位と2位の選手に実際に戦ってもらい、それを撮影して作った。この選手(どちらかははっきり言ってなかったかと・・)は細マッチョなイケメンで狡噛に似ているそうです。
ゲリラの人たちがお祈りを捧げるお葬式のシーン、実際にお坊さんに読んでもらったものは諸事情でそのまま使えなかったので声優がコピーしなおした。なので二度収録する手間がかかった。
ギノパンチは監督がイラストで描いていてくれました。とっても雑な狡噛さんと宜野座さん^^
一発殴る前、実はルタガンダと戦っている時に宜野座は狡噛に一発入れている。ルタガンダに避けられたのが当たっちゃって「あ・・」って顔してるので見てみてください、と監督。
テレビ1期では重火器等が全くなかったが、劇場版では戦車まで出てくる。音に関しても「日本の映画の音を変えてやろう」というくらいの気概で作ったので、試写会の時には劇場よりワンランク下のスピーカーが壊れるほどのものに仕上がった。
〇苦労したシーンは?
深:ルタガンダ
虚:尺
塩:朱vsハン
岩:外国語
うろぶちさんからインテリマッチョを作って、とだけ言われて生まれたのがルタガンダ。出番が短いからいかに少ない言葉でそのキャラの特徴を印象づけるかに苦労した。byふかみさん
テレビシリーズからずっとある話とはいえ尺を考えながらの脚本作業。予定ではもう少し短い尺だったけれど、必要なシーンをバランス取って配置した結果、あの尺に。
朱とハン議長(シビュラ)の言論バトルは、狡噛対ルタガンダとの対比で静のバトルにしたかった。動きがなくても描ける戦いを作りたかった。
登場言語は日本語含めて全部で4つ。クメール語、ベトナム語、英語、日本語。
英語を話さなきゃいけないキャストの中では特に、うんしょーさんとかみやさんが苦労していた。うんしょーさんは「なんでこんな・・」とブツブツ言いながら、かみやさんはお手本用に英語で台詞を読んでくれた声優が本編にも別役で出ていると聞いて「じゃあお前がやれよ!」とお怒りで。
現地の人の何気ない会話などはベトナム料理店の人(特に知り合いではない)に電話をして、電話越しに台詞を言ってもらった。過激な言葉も含まれていたのでその人からは「そんな言葉言えません・・」と言われつつ収録。
〇(キャラに焦点を当て)今後見てみた・描きたいものは?
深:須郷さん
虚:ヤング征陸
塩:本編の続き
岩:コー&ギノのバディフィルム、実写
「須郷さんはとにかく良いキャラ。あのスタイルで、格闘も強くて(元軍人)、どうしていじめてやろうかということばかり考えてしまう」byふかみさん。どうして須郷さんが執行官落ちしたのかという設定は2期の時点でてきている。
征陸がどうして片腕を失ったのか、シビュラが導入される時の動乱期を描くのは絶対に面白い。「もしそれを映像などでやるとしたら声はのじまさんがやるんですかね?笑」
本編の続きはしかるべきタイミングでしかるべき形で描きたい。もとひろさんからも「続けることが大事なんだよ、しおたにくん。僕だって何本踊るを作ったか」と言われたのでぜひやりたいと監督。
「宜野座がせっかく鍛えたからもっとそれを披露する作品が見たい。狡噛とのコンビを復活して、たとえば捕らわれた朱ちゃんを二人が助けにいくとかね(笑)」byいわなみさん。あとは総監督がいるのだから、実写でもぜひ見てみたい。
〇監督へ訊く、カットされたシーン
宜野座と犬の戯れ→二期に回そうってことでカット
弥生と志恩のベッドシーン→二期に回そうってことでカット
ユーリャvs弥生・須郷のバトル→ラストの部分で入れようかと考えていたが、バランスを考えてカット
一通りのトークが終わったあとはサイン入りポスターをかけてのジャンケン大会。
客席全員がジャンケンするために拳をあげている様子を見て「なんかカッコイいっすね」と監督が楽しそうでした(笑)
折々で続きは作りたいと皆さん話していて、とーほーのプロデューサーさんは曖昧に返事してたました。でもまぁやるんでしょう?笑
監督が最後まで作り続けたいとも言っておりましたし、今後にもずっと期待ですね!
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