はるがすみ
BSR祭2020立春の宴(2020.2.11)

(2020.02.11記事)



BSR祭2020立春の宴(2020.2.11)


せきさんが出る夜の部だけですが行ってきました。
チェックのパンツに、本人曰くこやまさんを意識した()紫ベースのストールを巻かずに垂らしての立ち姿は増し増しの増しでしたね。
座り姿も良かった。


せきさん夜だけだからか、開演前のアナウンスをおきあゆ秀吉先輩と一緒に。
元気でしたね。
秀吉様に声かけられて出た「ひっ、」の裏返った声がとてもバラエティ三成で、ほんとこの人BSRのことはよく把握してはいないのに台本渡されると完璧になるなぁて改めて。

生朗読、ドラマ絵巻もトップバッターで、こちらはもりかわ小十郎先輩と1:1ですよ。なんと。
BSRのイベントの何がいいって、大概(声優キャストは)同世代以上しかいないってのが、右見ても左見ても馴染みの人しかいないから楽しいんですよね。

ドラマ絵巻の中で、三成死後の幸村と又兵衛の会話があったんですけども又兵衛が在りし日の三成を想起し語り幸村もそれに乗っかって二人で笑い合うやつでこーゆーの見てるとまじ東軍ぶっ潰すってなるとともにBSRって奥深くて面白そうって気になるんですよ。気に。

ドラマ終わってからのトークで「もりかわさんは養成所のひとつ上の先輩ですから、胸を借りるつもりで」って胸を借りに言ったら「お前毎回それ言うよな」って荒っぽく返されちゃうところも後輩せきさん感。
あと三成のこと通り魔って言われててせやな

直前まで袖で寝てたほしくんをずっと見てたせきさん。それを見たい。
ほしさんから「寝仲間じゃん」って言われて「今日は寝てないもん」て気安いやり取りもまたたのし。

トークテーマが五輪のことだったんですけど興味あるひとあんまいなくてさほど盛り上がらずだったのがまぁなんかね・・・
せきさんは「ぜんぶは見れないから、それならどれも見ません。僕の中の平等性の精神がそれを許さないんです」とか言ってもりかわ先輩から「嘘はもういいよ」って突っ込まれる姿も後輩感。

でも最後の捌け際に、もりたさんにすれ違い様マイクなしで「クレー射撃」とか言っててその辺やっぱ最近の流行りなんですね。


バラエティ?ゲーム?コーナーは、スプーンでピンポン玉運びの、スプーンが佐助の手裏剣でピンポン玉がゴムボールになったチームリレーゲーム。
みきさんからせきさんへ受け渡されるというだけで燃え上がる。
舞台しかのすけのたちばなくんに、ダッシュダッシュ〜て掛ける声が高くて弾んでてかわいい。

相手チームのおきのさんには、「クルクルして〜手裏剣クルクルして〜」って身内ネタ。
おきのさんは客席まで降りるルートだったんですけどちゃんと耳に届いてて、(流石に手裏剣はクルクルできないので)、手裏剣持ってないほうの手をクルクルしながら運んでました。
背中でせきさんの声を受け止めてちょっと笑って応えるおきの氏の姿が胸熱。


コーナーその2は大玉運び。客席の後ろ端から、対角線の中通路端を経由して、ステージセンターに運ぶという客席にキャスト(の一部を)降ろさせようのコーナーその2。
降壇する3人の中に入ってた中通路担当のせきさんは、しかのすけたちばなくんと「アトミックモンキーとステイラックのコンビで」
中通路ついたらいつもの通りお客さんに絡んでいってもりたさんに注意される。注意されても絡んでく。
実はちょっと近かったので、絡む姿が見たくて後ろから大玉くるかもしれなくても後ろは見ずにせきさんとこばっか見てました。
一番後ろ担当の舞台くろだのいとうくん、すーごい動いててサポートしててかっこ良かったですね。
そんないとうくんが繋げてくれた大玉を、ふざけてなのか、触れてないエリアに届けようとしたのか、あえて後ろのほうに戻すような送り方をするせきさん。
一回大玉をポーンとした後に、またもう一回ポーンとしようとピョーンて飛ぶ姿かわし。ちなみにピョーンした時は触れてなかった。

相手チームのターンのとき、客席最後方担当がおきの氏だったんですけど行くときに私がいた通路を通ってくれたのでこれからもよろしくお願いしますって心の中で言っておきましたという蛇足。


バトパ対戦コーナー、いとうくん&おきあゆ氏コンビ、おきのさん&ほし氏コンビ。
2戦目でおきのさんがほしさんとパーティメンバー打ち合わせしてるときに、やけに「せきさんせきさん」言ってて、でもあっちこっちで色んな人がしゃべってたからよく聞こえなくてなんだろなーて思ってたら、三成を後列センターにして他は全部女性キャラっていうハーレムパーティ。

おきのさんがせきさんに向かって「この三成はせきさんじゃないですからね、僕のです」とか言うもんだから「意外とおきのくんのほうが実はこーゆー(女性好きな)ところあるんですよ」って返すせき先輩。うっ。

1戦目のときに、「自分のチームが勝ってるもんだと思って見てた」という相変わらずゲームは不馴れせきさん。


ドラマ絵巻後編は、軽めの一本とがっつりめの一本。
軽めのほうは珍しくちょっと噛んじゃって、「(三成が)ギクッてなったから(それで噛んじゃったんだよ)」ってひと和み。

がっつりめのは、信玄&幸村と、秀吉&三成の2:2。
信玄と秀吉が相対し、幸村と三成が相対す構図。
ここのねぇ、三成せきさんがねぇ・・・まぁ素晴らしかった・・・。
その前の一本で噛んだとは思えない、第一声目からズブズブに三成に入り込んでるモードでした。BSRで時々見るやつ。時々じゃなくで結構か。
幸村と対峙してるときの三成は、例えこれから戦う場面であっても、憎しみの色が薄いのがポイントですね。秀吉様の天下は譲れないから吼えてはいるんですが、武士としての矜持、従う者としての矜持が溢れてて清々しいです。
で、すごいなぁすごいなぁて思って聞いてたら、「〜して、そして死ね」の「そして死ね」の部分がまぁ〜もぉ〜色っぽいの。
三成って、公式的にどう思われてるのかは知りませんけど、確実に下僕的な僕が発生するよなって感じの背筋が凍るタイプの色気を持ってると思うんですが、それが如実に現れてて最高。
その部分だけすっと力が抜けるというか、ほんとに冷ややかに発せられてて、それが色気になってるんだよなぁと。
戦場でこれをかまされたら、そんじょそこらの兵士じゃ失禁しちゃうよ。
そこまでの魅力を引き出してるのがせきさんのお芝居。
こーゆーところがあるからBSRをないがしろにできないんだよな・・・すみませんありがとうございます・・・。


エンディング、挨拶はさらりと終わらせたんですが、「最後の締め(のコール&レスポンス)はじゃあ、夜と言えばこの人、せきさんにお願いします」てPに言われて「え、俺!?」って本気の動揺。
「すいません、打ち合わせしてなくて」ってPの言葉の通り本当に何も言われてなかったみたいで、せきさん完全に気抜いてましたね。
「ほんとに寒いのしか思いつかない・・・石田・・・いちなり、になり・・・じゃない、ひとなり、ふたなり、みつなり・・・」って気が抜けてる時にするアワアワっぷりを久々に拝めました。
結局オープニングでもやった、「次のばさらまつりも来てくれるかな〜?」「いいとも〜!」で締め。


BSRは今年が15周年の記念イヤーということなので、真新しいような、盛り上がるような企画お待ちしてます。
バトパに出る新キャラの一人が、加藤清正(CVえぐちたくや氏)ということで、登場時はまだ豊臣軍に入る前の時系列らしいんですが、三成含めて豊臣面子との絡みは想定されているそうなので新しい男にも期待ですね。
ちなみにもう一人の新キャラ、忠勝が子、小松姫ちゃんが好きなタイプのおなごだったので個人的には楽しみですというまた蛇足。

その辺も含めた、据え置きでの新作ゲーム欲しいですね。
できればストーリーを、満足いく形のボリュームなり長さなりにしていただいてね。
イベントのドラマも、短いの何本もじゃなくて、ねおろまみたいに長いの一本やればいいと思うんだけどなー。
イベントのドラマ絵巻、内容的には、毎回同じような会話と終わり方だから新鮮みがあんまりなくて毎度物足りないんです。
ゲームから物足りてないけど・・・


そんなわけで据え置きでの新作出たらきっと買うのでひとつよろしくお願いします。
新たなせきさんの三成をください!












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