はるがすみ
魔界転生まとめ�I(2011.6.14〜19)
○本編9
十兵衛とお雛が話している所へ、満身創痍の五太夫が駆け込んできます。
紀州で見聞きした事を十兵衛に伝えて事切れる五太夫。
さらにそこへ、他の柳生衆らが慌てた様子でやって来ます。
このシーン、柳生衆が五太夫の姿を見て呆然としてしまうんですが、十兵衛がそれに喝を入れて何があったか聞き出します。
その十兵衛がまた格好良いんですわ^^
柳生衆によると、紀州大納言が将軍大病の見舞いのため、江戸へ向け出立しているとのこと。
というのも、紀州大納言は四郎から、将軍逝去の混乱に乗じて将軍の座を奪う算段を聞かされていたのです。
慌てる十兵衛ですが、大納言一行が道中、足止めをされていると聞くと一転、何かを悟ったように頷きます。
その紀州大納言頼宣は、先へ行くことができずに苛立ちます。
その原因となっていたのが、松平伊豆守の参上でした。
徳川御三家として将軍の見舞いに行くと言う頼宣に向かって、伊豆守は参勤交代制度によって、権現家康が今の頼宣の行動に異を唱えることになる、と告げます。
その正論さから、先にも進めず後にも退けないことを悟った頼宣に対し、四郎はついに転生の時が来たのだと言います。
自らの危うさを打開するため、頼宣も転生する意を固めます。
この場面は展開上必要かなと思ったので書きましたが、“権現”が書きたかったからと言えなくもないです(笑)
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