はるがすみ
[二]倉庫
遙か1(友天)
「…そういう意味では、確かに私は飽きっぽいのかもしれないね」
「だろ?だからさ、今はこうやって俺にちょっかい出してるけど、どうせ飽きたら離れるんだろ」
「天真、私は君の言うように色とりどりの草花をひとつひとつ、目に映った順番に愛でるかもしれない。だけどね、本当に美しいものはいつ見ても、何度見ても美しいのだよ」
「つまり新しい花のほう見てる間はそいつが一番なんだろ。……一番綺麗って言っときながら、他のヤツにも同じ誉め言葉かけやがって。少しは一番の気持ちも考えろってんだよ」
「妬いているのかい?」
「違う!」
「ふふ、天真…愛しているよ」
「……っ!」
「何ならいくらでも言い続けようか。一番が常に一番であると。私はいくら愛の言葉を囁いても飽きたらないね。そして、君にも飽きさせない」
「………うるせー」
初:2010.7.22
翡勝で書きたかったらしいのを友天にしたらしい話。
1と2の地白虎×地青龍は特に好みで、でも地白虎さんの雅さを書くのが難しい
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