「おんやあ?副部長さんがこんなところでなにやってるのかな?」
「わっ!?・・・って何だ、君か」
「何だとは失礼な。僅かでも家計の足しになるように部活の時間も惜しんで内職をしている卵さんを励ましにきてあげたのに」
「内職じゃないよ。それに、君も結構失礼だと思うけど」
「そこら辺はご愛敬。どれ、病気のお母さんを助けようとしている健気な若き青年を助けてあげようじゃないか」
「設定が細かいね・・・」
「ん?小さな妹や弟がお腹をすかして待っているという設定もご希望かな?」
「いや、遠慮しておくよ」
「手厳しいな・・・」
「でも、手伝いは欲しいかな」
「・・・ぼっちゃまはいつからそんな風になってしまったのか。ばあやは悲しゅうございます」
「はいはい。じゃ、この布の真ん中に日の丸を書いてもらえる?」
「・・・ホントに変わったね。ま、それもおもしろいからいいけど」


たまにはこんな充電方法も良いんじゃないかな、と思ってさ

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