memo

▽2019/06/20(21:54)

初めて読んだ頃は既に7巻くらいまで出ていて(7巻の表紙を見て「近藤さんって本当は物凄くカッコ良いのにストーカーとかしちゃうからさぁ……」と思った記憶があります)、そこから数えると私の場合は厳密には15年じゃないんですが、気分的にはもう15年ずっと一緒に生きてきた気分です。初めてコミックを読んだ時から物凄い勢いで転がり落ちるようにagにハマりました。文字が多い上にボケにいちいち笑っていたら毎回コミック1冊を読み切るのに1時間くらいかかってしまったりして、時間が経つのがあっという間に感じました。先生本当にお疲れ様でした。


私がagにハマった頃、この界隈も全盛期って言ってもいいんじゃないかってくるいの賑わいで、冗談じゃなく本当に星の数ほどあるんじゃないかってくらいサイトさんが沢山ありました。その中でも専用サーチは勿論、よろずジャンルのランキングでも上位のサイトさんには必ずと言って良いほど取り扱いジャンルにagがありましたし、私個人としてはどこに行っても視界に入るのはagってくらいの感覚で、面白い文章に溢れていた時代でした(勿論今もこの界隈が楽しいのは変わりませんが!)。サイトさんが沢山あるせいで作品も多く、選びきれないほどの宝の山を目前にしている気分でした。当時私も学生でしたので自由時間が多かったこともあり、面白い文章を際限なく読めることがしあわせで毎日が楽しかった記憶があります。原作の雰囲気をそのままにギャグがめちゃくちゃ面白いサイトさんや設定をとことん作り込んだパロディや読み応えのある長編を書いている方など、読みたい作品がありすぎて時間が足りないと本気で思っていました。言葉のまま、夢中になって読みました。ケータイ片手に半泣きになったり、長編に夢中になるあまり1日に3回充電したりとかしてました。私の大切な青春のひとつです。
あんな風に最終回を見せられてこんなとか言うのもアレなので、ひっそりと出来るここでしか喋れないけれど、私はやっぱりさみしいです。置いていかれた気分になってしまいます。さみしさのあまり、今日は自サイトのリンクから昔足繁く通ったサイトさんにお邪魔して作品を読んだら日記を読んだりしてました(今は殆ど更新が止まっているのですが)。サイト名を出すのは申し訳ないので割愛しますが、私と同期ぐらいの古参の方がいたらみんな知っているであろうサイトさんがばかりだと思います。それくらい「みんながすきな作品」という印象が強烈に残っています。私の骨に染み込んでしまった作品のひとつです。
出会った当時、中学生だった私は最早アラサーです。コミック3巻のサブタイトルで「考えたら人生ってオッサンになってからの方が長いじゃねぇか!恐っ!」というものがありましたが、多感な時期にagを読んでしまったせいでこれから先オバサンどころかババアになっても銀魂を読んで笑い転げている気がします。同じくagにハマっていた弟とは、いい年して未だに会話の中でagのネタをぶっ込んだりしてゲラゲラ笑ったりしています。それもものすごく楽しいのです。空知先生は罪な人ですね。だいすきです。

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