2022/12/31

2022年度没ネタ整理95

「鷹丸ちゃんはね、やばいのよ」
「やばい?」
「やばいの。この間、初めて本社で鷹丸ちゃんとあったんだけど……そう、一応社員証鷹丸名義になってるからわかるんだけどね。あの子はやばい。2度見しちゃったもんね」
「どう言う意味ですかそれ」
「向こうは、礼儀正しくいつもみてまーすみたいな感じで言ってきたんだけど、俺ホントびっくりしちゃって。ちょっと色々話してから解散しました。詳細は省くけどあの子はやばい。あの子の周りも多分やばい」
「あのグラツーとかマリカーとかで一緒に遠吠えしてる多国籍の」
「そうそう、あの子がたまに編集してあげてるんだけど、俺は犬だから遠吠えしなきゃいけないとか言って一人遠吠えすると他もつられて遠吠えするんだよ。猫もいるからうるさいって怒られるんだけど」
「あの集団もすごいですよね。違う言語言われても理解してるから」
「いやー、あの子はやばいわ」

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「鷹丸っていう某森から飛び出てきたみたいな柴犬Vがいるんだけど、その子が最近朝と夜におはよう体操とおやすみストレッチってのやるんだけどね、それやり出して体が軽くなったんよ。それを本人に言ったら鷹丸はニンゲンのことよくわかんないけど運動不足だと思う、怪我に気をつけたほうがいいよって言われた」

「鷹丸の配信って、結構珍しくて、ゲームもするんだけど、結構ストレッチとかそういうのもするんよね。その為に配信準備すんのって聞いたら、鷹丸がするついでに配信し出したって言ってた」

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「鷹丸はグラツーとかは基本いつメンとしかしない。一回間違えてオンライン行ったらなんかめちゃくちゃ暴言吐かれたことあるから。ニンゲンが煽ったから抜いたのに理不尽……ってなった。あといつメンの中で一番年下だからみんな多少接待してくれる」


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「はっ、パッカくんに鷹丸がいじめられてる!」
そう言いながら写真をパシパシとる。かわいーー!!個人的にワッシーとワシミと並んで欲しいのであるが、これはこれで。
「ヨシ!」
そう言って親指を立てれば、ぽこぽこと鷹丸の着ぐるみに殴られる羽目になった。ちょっと痛い。
「ナマエ……な、何してる」
「花ちゃん選手だー!鷹丸とパッカくんの写真撮ってたら怒られた。みてー、(自分で言うのもなんだけど)鷹丸可愛くない?」
そう言ってズズイと花ちゃん選手に鷹丸の着ぐるみをみせる。花ちゃん選手の花丸はいないから鷹丸だけなんだけども。鷹丸もえっへん!と胸を張った。可愛いかな??花ちゃん選手がなんかにツボったのかフルフルしているが。椿選手と窪田選手が、わー鷹丸だーと寄ってきたのも可愛いな??監督な達海猛が鷹丸の肩をだきにきたのも可愛いな??
「鷹丸ー、このままETU来てくれたら俺が助かるんだけどなぁ。戦術解析してほしい。パッカと交換できない?」
「わはっ、達海監督も見てるんです?」
「見てる。たまたま見たらうちの話でよく研究してんな、ってなった」
「鷹丸の解析わかりやすいですよねー、うちの監督もそれ見て喜び半分怒り半分で、連れてきてって言ってました」
褒められた、と花ちゃん選手のそばで内心ワーイと喜んでしまう。これでもしゃべったらバレんな。とりあえず我慢してひしっと花ちゃん選手の後ろにいれば、達海監督がハナちゃんに挨拶しよった。まぁ、私をみて「花森、その子何?彼女」って聞いた瞬間、秋森選手が食いついてたの笑ったが。
「か、彼女じゃない……い、妹みたいなもの……今日は関係者……」
そう返した花ちゃん選手に、ふーん?と言いながら達海監督がこちらを見たのだが、私はとりあえず隠れる。まぁ、やってきたスタッフさんに鷹丸と呼ばれて一緒に移動することになったが。

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「鷹丸、なんでニンゲンに今日呼ばれたかヨクワカンナイ。どっちかというと解説するよりあのボール追いかけたい」
そう言って机をたしたしすれば、モニターに映る鷹丸もたしたしする。いやー、解説を頼まれたってなぁ、と思いながら一応リストアップした選手一覧を持ってきたのだが。一応オールスター的なゲームである。アンダー代表vsAチームみたいな感じにしてくれてもよかったのだけども、実際は日本代表vs国内選抜みたいな感じなのだ。とりあえずハーフタイムに解説して欲しいらしいので、楽しめるかどうかは不明である。
「ハーフタイムには鷹丸に解説して頂きますね」
「こういうゲーム、前半は多分様子見が多いから戦術解析とかはムズカシイ……即興チームで戦術持ってくるから後半からが多い……」
そう言ってからメンバー表をみる。
「そして何故モチダハナモリを一緒のチームにしない……バランス取る為だろうけど……」





「そもそも、監督が違うから当たり前もあるんだけど、色々違いがあるよ」
「色々?」
「たとえば、ケン様とねナリタ選手が活躍した時代は攻撃のスイッチ切り替える司令塔が1人なんだよね。そうなると、司令塔が抑えられたらもうどうしようもない。どんなに天才でも突破する力には限界がある。囲まれたり潰されたら無理。それで負ける試合がよくある。××年のワールドカップがそう。でも、ナリタ選手のとき、タツミ監督がA代表にいた時、何回か面白い試合がある。○○年のパラグアイ戦、○×年のドイツ戦。ナリタ選手が抑えられたからタツミ選手が司令塔になった。この辺りから司令塔が潰されたら代わりができる選手がいるようになった。世界的にもそういう流れがあったし」
「ふむ?」
「今だと、志村選手がよく司令塔をしてるんだけど、潰されてもハナモリケイゴやモチダがいるからある程度フォローできる。どっちかというとモチダがいるとメイン司令塔がモチダ司令塔だけど」

「(おこりうるブランの戦術の話、国内組の戦術の話)」
「(それを踏まえて後半の注目点)」
「でもこれが正解な気はしないよー、だってブラン監督も、達海監督もよく戦術相手に対して帰るから」


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「城内放送で鷹丸が解説してんだけど、鷹丸やっぱ良い観察眼と推測してるんだよなぁ。ウチのスタッフにほしい」

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「解説の鷹丸でした〜、ニンゲンの皆さんはオールスター楽しんでね〜」

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「鷹丸の!!公式!!ぬい!!」
ハナちゃんに渡されたぬいを掲げ上げる。いや、公式ぬいは家にあるんだけど、代表バージョンはないから。いいの!?記念品もらって!?と聞けば、ハナちゃんは頷いた。
「ナマエの方が似合う……」
「わーーい!」
そう言って鷹丸を掲げる。
「花、誰?彼女?

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