2022/12/31

2022年度没ネタ整理141


・幼児化した

「はわわ」
そう言って郭嘉殿の後ろに回り込んだ李子さんは可愛いらしい子供の姿をしている。チラチラと郭嘉殿の後ろから曹操殿を見ては郭嘉殿にしがみついていた。
「曹家の当主様がどうしてこちらに」
「うーーん、ナマエが仕えているのだけれど」
「ほんとうですか!」
「うむ、事実よ」
「お役に立てていれば良いのですが」
「十分すぎるほど役に立っている」
はー、とキラキラお目目を輝かせる李子さん珍しすぎるんだよなぁ。賈詡さんが口を開く。
「しかしまぁ、こんな子供の頃から曹操殿に面識があるとは」
「孟徳、知り合いか?」
「いや?しかし、似た稚児を助けた覚えはあるな。ほら、夏侯惇、山賊狩りの……お主も一緒だったであろう?」
「ああ?確かに……」
「それは間違いなく、李子でございます!あの時御恩にむくいるため、李子は勉学に励んでおります」
「……そうであったか。誠にお主は忠義深い」
「……孟徳」
「なんだ?」
「待て、孟徳、あの時助けた子供はだな、確か……」
「夏侯惇、それを話すのは野暮というものよ」
「……?」
「ナマエ、私を手伝ってくれるかな?」
「はい、喜んで」

==

「ううっ、私が子供になったばっかりに……みなさまにご迷惑を……」
「気にしないでください。このようなことは誰しも予想がつかないものです」
「そうです。これに対応できてこそ、軍師というもの」

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「ナマエ?」
「……?もしかして、孔明くん?」
「ええ。どうしてそのような姿をに?」
「妖魔にやられてしまいました……」
「それはそれは……」
「おやまぁ、ナマエが懐かしい姿になってるねぇ。元直と知り合う前かい?」
「ええっと多分そうだと思うな……」
「元直さんこんにちは」
「えっと、こんにちは」

10/9



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