ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳119:名無しの魔女と魔法学校(描きたいところだけ)
08/12 16:10
いやこれ私がやるしかないのかぁ,と思う。まぁーー別にいいんだけども。鏡何個か増設しないとだめだな。と,いうことで魔法でいくつか鏡を増設する。まぁ囚われの身的なみんなが何やってんのコイツみたいな顔で見てて笑ってしまうが。ユウとグリムがこっちをみた。グリム、ユウ庇ってて偉いな。「おい、ナマエ!何してるんだゾ!」
「準備?まぁ、あれだ。みんなのある意味先輩を呼び出すから色々目を瞑ってほしいなとしか」
Mr.に許可取ってないけどいけるかな?まぁいいか。
「とりあえず、貴方はこの世界に選ばれた主人公じゃない。選ばれる云々はわからないけど、誰かは手に取ってくれるかもしれないしね」
私はそう言って肩をすくめる。どういうことだよ、みたいな感じである。私はユウにウィンクする。
「上手くいくよう祈っといて」
「え?あ、はい!」
私はとりあえず杖を振る。例の曲ならそうぜ。私は鏡に向かって礼をする。そうしてニヒルに笑ってみた。
「偉大なる方々、その直属の皆様。皆様にお集まりいただきたく」
そう言えばそこにある鏡面が揺れる。
「この捩れた世界に、誰の手を取ることも、手を伸ばされることもなく、自らのぞみやってきたあの哀れな魂。その魂の行末を決めるために」
リ ク ル ー ト
『貴方達の審美眼に叶うか否か』
私はそう言ってマジカルペンを握る。
私の言葉に反応して、鏡がさらに揺れる。まず、ハーツラビュルの鏡からトランプが溢れ出す。オクタヴィネルの鏡からは海水が押し寄せる。ポムフィオーレの鏡からはリンゴの木が、ディアソムニアの鏡から薔薇が現れ、スカラビアの鏡からは砂漠の砂嵐が、サバナクローの鏡からは荒野の乾いた空気が、そうしてイグニハイドからは青い炎が現れる。壁にかかった鏡からは鐘の音、反対側からは糸と布、そうして宙に浮いたそこからは海賊の歌。
私はマジカルペンをふる。
ア ク シ ョ ン
『かの魂に手を差し伸べよ』
その瞬間、彼らは姿を現すのだ。
「ナマエの声が聴こえたと思ったら、ナマエじゃーん!今すっごく大変でさぁ!手伝ってくんない?」
「おいこらこっちが先だ。契約書つくれ、契約書」
「あーー!だーーりん!!」
「わっ!?なんでナマエと親友以外にもいるんだ!!」
「おや、いつしかのお嬢さんではありませんか。我が女王の元に現れる決心はつきました?」
「何を言ってるんだ。彼女は船長のもとで働く」
「いいえ、判事のもとで、ですわ!」
うーーん、収拾がつかないな、これ。グリムがなんだお前ら!?ってなってるけど。ユウが、えっえっ?みたいになっている。
「おや、ナマエが男だね。手紙の返事を放って、4回目かい?」
「相変わらず綺麗な顔してますね。残念ながら魔法でそうなってるだけで3回目です」
「Mr.じゃなく、貴方が呼び出すのは珍しいわね」
ハーデスさんが私を見る。私は手を叩いて注目を集めてから、彼女を指差す。
「あの子、みんなからしてどう?」
そう言えば、彼らは彼女をみた。彼女は戸惑っているようだ。まあ、全員お互いの顔見たが。
「念の為に聞くけど、周りじゃないんやな?」
「周りはもう鏡によって振り分け済みです。皆さんより数百年後の世界じゃないですか?知りませんけど。私もキャストとクルーからここの存在聞いて学園長に手紙渡してきただけですしね。私はただの旅行人」
そう言って肩をすくめる。
「ユウもこの世界に選ばれた。だからまだどことは決まってないけど保留。問題はあの子。選ばれてないから選ばれる経験させてあげようと思って」
私の台詞に「あら」とハーデスさんが私を見下ろす。
「貴方には人に見えてるのね」
ってことは人じゃないのか……?私はそう思いながら首を傾げる。ハーデスさんは扇を広げて口元をかくす。
「私は最期でいいわ」
「私は結構です。我が美しい女王様にはふさわしくない」
アップルさんが毒林檎を触りながら口を開く。
「同感だ。茨の魔女様にもふさわしく。美しくない」
もう興味をなくしたマルフィが鏡で自分をみている。うーん、かわらず。ダルメシアンが鼻を鳴らして口を開く。
「僕もいらない。デザイナー様の作った服をきても、臭いは誤魔化せない」
「サバンナじゃ、囲まれて食べられて終わりね!美味しくなさそー!ハイエナでもお断りよ」
スカーちゃんがハートたっぷりそうつげる。うーーん、フルボッコすぎだなこれは。ヴェールちゃんが、リンリンと鐘を鳴らしながら口を開く。
「あらあら、皆さん熾烈すぎでは?あの魂もまた救われるべきですわ」
そうして彼女に近づいて、手を伸ばす。まぁ、彼女が払ったけど。あらまーー。ヴェールちゃんが怒りながら帰ってきた。魔法で汚れとっておこう。
「生意気だな」
「生意気な子、どうです?」
そう尋ねれば、ホックさんが私を見下ろす。
「生意気は一人で十分だ。せいぜいワニの餌くらいだろう」
「笑った、本当にフルボッコすぎる。なんで?」
「あかんもんはあかんねん。あの子、アタシの世界でも無理やわ。近づけたくないもん」
ファージャさんがやれやれしながら告げる。まー、あと二人いるから。
「おいおい、あっという間に二人かよ。ま、俺はどっちでもいいぜ。海の魔女様は慈悲深い。契約書にサインしてくれりゃ、なんだっていい」
「あはは、じゃあボクが連れていこうかな」
ジャックさんがケラケラ笑いながら告げる。不思議な軌道で歩いていくのすごいな。
「可愛らしいお嬢さん、君を選ばない酷い世界はおいておいて、とっても楽しいボクの世界においでよ。毎日パーティーしている奴らもいるし、とっても愉快な世界だからさ」
そう言って彼女の手をとってくるりとまわる。
「ボクの名前はジャック・ハート!よろしくね!」
るんたった、とご機嫌に彼は鏡までエスコートすると彼女を鏡に入れた。うーん、鏡の中で兵士が整列してるし、ジャックハート普通にあっちの兵士に引き渡してるんだよなぁ。鏡の前で見送ったし。振り返った彼はにっこにこだ。
「いやぁ、助かったよ、ナマエ!ボクの首を刎ねれるところだったからさぁ!」
「ああ、そういやさっき、何かあったって言ってたね」
「そう!女王様のお茶会をめちゃくちゃにした奴がいてさぁ? もう連れて行けないのに連れて来いって無茶を言うから困ってたんだ」
そう言った彼に私は不思議の国に繋がった鏡に向かって手を合わせる。
「ありがとう、ありがとう現れてくれて。3回目、ジ、エンド!になるところだった」
「残念だね」
ああー,この人の発言、私からしたら多分5回目の人生後の私に会いたいってわかるけど、他は違うんだよなぁ。そっとやってきたエイトフットさんがぼそっと耳打ちする
「お前、マルフィを怒らせたか?」
「いや、通常運転。色々理由があるんだよ、主に私の未来と彼の昔でね」
そう言えば怪訝な顔された。いや事実だしなぁ。
「でも、ハーデスさんよかった?」
「ええ、構わないわ。すぐにでもこちらに来るでしょうから。まぁーーその先はどうなるか、なんて、冥府に来ない貴方には関係ないでしょうけれど」
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