▼2021/11/19:リズを失ったアレクの末路云々
おリズを失ったアレクの末路云々の話を何故か一人で深堀りしてしまったんですけど……。そもそもアレクは両親も妹も戦争と病という自分にはどうにもできない理由で亡くしてるわけで。それなのに誰も救えない誰も守れないと一人生き残った事を悔やんで自分を責めてるじゃないすか……。
そのアレクにとって「人を守って死ぬ」っていうのは贖罪であると同時に救いであって、一人残された無力感と絶望の中で唯一現実に繋ぎ止めてくれるものなんですね…。
そんで初めは義務的にユリウスを守って死のうと漫然と考えてたのが、その人柄や思想を知っていくうちにコイツの為に死のうとある種前向きに考え出すわけです。前向き?これ前向きか?
まぁともかく、そうこうしてる間に守りたいものが増えて。その中でも好きになったおリズの事は絶対守りたいと強く思うわけで……。
*ここまでが前提。長い。
そんな中でおリズが死んだら?
本編アレクルートみたいに吹っ切れた後ならおリズへの気持ちとか思い出を抱えながら、それでも死にたいとは思わずに辛いながらも生きてけると思うのね。
でも気持ちがそこまで辿り着けてなかった場合の行く先が剣さえ捨てた飲んだくれだと思う………。
結局リズちゃんも守れなかった自分へ、今まで以上の嫌悪と無力感に苛まれたアレクは贖罪の先に救いを求めることさえ許せなくなるんじゃないかな?っていう。
刹那的であれ生きる意味を見出した剣の道、ユリウスを守るという贖罪と大義、そういうの全部さえ捨てさせる辺りにアレクの愛情深さとか生きる事への不器用さを凄く感じるんだなも………。
ただ失踪するんではなく、己の利き腕を傷付ける(もしくは落として)事で二度と剣を握ることがないよう戻る道を完全に断ち切るのがアレクの覚悟とか潔さなんですね……。
でももう真っ当に生きる気力も意味もなくしてるので、後はただ貯金を喰い潰しながらお酒に溺れてグズグズになってただ死んでないだけの日々を過ごしていくんだなぁ……。
そして最後は酔っぱらいに刺されたりして地面に倒れたままぼーっと空とか眺めて、俺の人生って本当になんだったんだろうって思いを馳せながら……おリズや妹ちゃんを思いながら死んでいくのか……………つら……………
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