Memo

2017/06/01 21:28

大正パロ
大正礼装のエドモン探偵達が依頼(これも不可思議)を受けて怪奇現象が起こるという家に赴く。そこで出会ったのは双子の子供。泊まりかけで解決を試みるエドモン御一行であるが...。

大正礼装パロです。ぐだーず礼装の表情に心射抜かれた故の軽率なネタ妄想なので話等は詳しく練っておらず連載化とは考えていませんがネタだけ供養。

「いやですわ、探偵様。この館は何もおかしいとこなんてありませんわ。ねぇぐだおさん?」
「もちろん、この館も俺達も何もおかしいとこなんてないですよ。ねぇぐだ子?」
「きっと探偵様は悪戯のご依頼に騙されてここへ来たんだわ。すぐにでもお帰りになられた方がよろしいのではなくて?ねぇくだおさん?」
「いやもう陽も沈む。折角こんな所までご足労頂いたんだ饗しお泊りになっていただくのが筋ってものだろう?ねぇぐだ子?」
「そうね、そうだわ、今日はとても美味しいご飯を作ってみせるわ。お饗ししなくちゃ。ねぇくだおさん。」
「そうだね、そうだ、桜餅があったろう。あれを食後に饗すといい。それと縁側にお連れし自慢の桜を見ていただこうじゃないか。夜桜も一興だと思わないかい。ねぇくだ子?」
「まあなんて素敵な考えなの。そうね、見ていただきましょう。私達の自慢の桜を。」
「ああ、俺達の自慢の桜を。」
「うふふ。」
「あはは。」

ほんのちょっとのホラーを添えて。
Category : Fate

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