Memo

2018/05/02 23:39

没供養
インポ主(幼馴染設定話)の没になった文章です。頭からっぽにして読んでください。
「ん、ふっ、ぜろ、これ、これやだ...っ!」
「#ナナシ#、大丈夫、これは必要なことだからな...」
「ひぐ、ひっ、ぅぁ...」

俺の足の間に座り後ろから俺に性器を擦られて喘いでいる#ナナシ#を見ながらぐるぐる回る頭でどうしてこうなった、と考える。昨日はユイと俺と#ナナシ#の三人でゲームをやっていた。ユイは家の事情で帰宅して、年が一つ上の#ナナシ#は仕事で親がいない俺を案じてそのまま泊まることになった。そこから、#ナナシ#の手料理を食べて、勉強を見てもらって、風呂に入って、それで...

***

「ゼロ、風呂沸いたから入っておいで。」
「あ、その、#ナナシ#、」
「んーどうした?」
「久々に一緒に風呂入らないか?」

洗い物をしながら俺に言う#ナナシ#に緊張を悟られないように、ごく普通に努めて話しかける。小さい頃はよく一緒にはいっていたのに中学に上がってからやんわりと断られるようになって全く入らなくなった。今夜は親もユイもいない、#ナナシ#が苦手なおねだりで押し切ってやる...!困り顔で断りの言葉を言おうとする#ナナシ#に先手を取り、あーだこーだと色々理由を並び立てる。益々困った顔になった#ナナシ#にトドメと言わんばかりに眉を下げ捨てられた子犬をイメージして、ダメか?と聞けば#ナナシ#は諦めたように溜息を吐き俺の頭を一撫でして頷いた。ちょろい。

洗い物が終わってから入る、と言われた俺は先に風呂に入って緊張で固まっていた。なんせ何年かぶりだ、その上好きな人と一緒に風呂だなんて...今考えると思春期特有の謎のノリだった...。勃たないように冷水を被りひたすら萎える事ばかり考えていた。

「入るよ。」
「ー!」


Category : コナン

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