Memo

2017/06/01 20:58

ウルクの盾主
ウルクでギルガメッシュのお世話係(護衛役)として産まれる人間のお話。

現代知識有りでおぎゃーしたらそこはよくわからない世界で混乱してる主。そんな主は神々曰くウルクの王となるギルガメッシュに仕えるべくして産まれた子供だと言われ、容赦無く教え込まされる剣術やら魔術やら。混乱が極まり脳死周回の如く日々繰り返される稽古に主の目は死んでいた。そんな主の目が後に英雄王と呼ばれる王子に出会い輝きを取り戻して肉壁になることを誓うそんなハートフルコメディ話。

あまりに厳しい修行生活で疲弊しまくって荒んだ心に王子様の優しさは心だけじゃなくて五臓六腑に染み渡るんじゃあ〜^この世界に入って初めて優しくされて即肉壁宣言。カルガモの刷り込みみたいなもんだね。

側仕えとして子ギルの側で甲斐甲斐しく世話を焼くナナシとお優しい子ギル様。着実に主従としてだが近づく仲。それに良い顔をしないルガルバンダ王。王は孤独であるべきである、とナナシに距離を置かせる為に旅をさせる。
「お前は人間の中で滅法強く私もそれを認めているが、幼き頃より鍛錬しかしてこなかった故に世を知らぬ。そこでだ、ギルガメッシュに仕える者として旅をし、見聞を広め知識を蓄え神々より加護を戴き、よりギルガメッシュの側仕えとして相応しい者となれ。」
「承知致しました。」

旅に出て冥界にうっかりすとーんしたり女神様から加護を戴いたり麦酒の改良をしたり魔物を倒したりぱわわっぷしたナナシがウルクに帰ってきたらあらまびっくり。あんなぐうかわ天使だった子ギルが暴君ギルガメッシュ王と進化していた!何があったウルクよ!!!

この後再び側仕えとして召し抱えたナナシに独占欲丸出し(≠恋愛)のギルガメッシュとそれに気づかず黙々とお仕事をこなすナナシとそんな2人を微笑ましく見守るエルキドゥ(途中参加)の3人でわちゃわちゃする。
「元々ナナシは我の物だ。だと言うのに勝手に居なくなるなど万死に値する不敬である。」
「その節は誠に申し訳ございませんでした。即旅立たねばならずご挨拶ができず仕舞いで...(あっ、これ私死ぬぽよ)」
「良い、赦す。この我の元に戻った故な、二度は無いと思え。」
「承知(っぶねー死ぬとこだったせーふ。まだまだお役に立ててないのに死ぬのは勘弁なり)」
「ふむ、だが死ぬと魂は冥府へ落ちるからな。何処にも行かぬよう手足を切り落として我の宝物庫に入れてやろう。」
「ご随意に...ですがご安心召されませ。この身も心も王の物。滅びるその時まで貴方様に付き従いましょう。」
「ふはは!」

ウルク編で書きたいネタ(兎に角日常を書きたい)
・王の閨事が無い夜に寝所で旅の話を聞かせる主
・時々たまーにほんのちょっと甘えてくる王
・エルキドゥに知識を教える主
・エレシュキガルと仲良しな主
・グガランナ戦で盾になって死ぬ主

死後英霊(セイバークラス)としてカルデアに召喚される(FGO)冬木編の後辺り。
普通の可愛い女のコで柔っこくて細いけど芯の強さがあるマスターとマシュに庇護欲が出てきて絆5辺りになると無茶しまくりのみんなの肉壁と化す。

FGO編で書きたいネタ
・7章のお話。
・カルデアにギルガメッシュ(以後英雄王)、キャスギル(術ギル)、子ギル(子ギル)、エルキドゥがやってきたお話。
・ナナシにはバサカ適性もあるお話。
・あまりに捨て身なナナシに難色を示すマスター。
・古参としてキャスニキと仲良いナナシを見て独占欲爆発な王。
・バビロンの中にナナシの遺体をいれてる王(未定)。
・ニトクリスちゃんの腕の瓶詰めをみた英雄王がなうい...と期待の眼差しで見てくるから気が利くナナシは自分の腕を切ろうとしてマスター達に止められるお話。
・子ギルがナナシにどっぷり甘えてそれを他のギルガメッシュに見せつけるお話。
・ナナシの最期の夢を見るマスター。

全体的に友情以上恋愛未満なお話。我の物としての独占欲丸出しで少し病み気味な王と只々王に尽くすナナシの少しもどかしいお話を目指したい。エルキドゥとはまた違った特別な感情はあるけどそれを恋愛感情ではないと無自覚に思ってる王と自分の命を王に捧げて捧げて捧げるナナシ。
Category : Fate

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