Memo

2017/06/01 21:22

おなかにいっぱいあやかしの種
昔あかるちゃんに助けてもらった狐があかるちゃんを守ろうと化けて幼馴染♂をしてたけど、少し目を離していた隙に大変なことになってて愕然としながらも守ろうと必死になるお話。元ネタが元ネタなので注意。
ナナシ
・♀(化けて♂になってる)
・あかるが小さい頃に助けた狐
・恩を感じてあかりを見守る為に人間に化けて幼馴染として傍にいる

「(犬っころの臭いがする...)あかる、僕がいない間なにかあったか?」
「...」
「(...いや、犬の中に違う臭いもある。なんだこの臭い。)あかる?」
「ナナシくん、大丈夫。私は大丈夫。」
「...分かった。あかるがそう言うならば僕は何も言わないよ。」
「ごめん、」
「でも、僕を頼ってほしい。何か困ったことがあったならなんでも言ってほしい。僕は君のためならなんでもする。」
「ナナシくん...。」

この後なんやかんやあってあかるちゃん達がやってることを知って取りあえず犬上くん始めとする妖怪ふるぼっこ計画を立てるけど止められてしゅん、となる狐主。とりあえず事情を聞いてリン達を睨みながらもあかりが引かないし、あかるの目の為に押し黙る。そこであかるの為に代わりに精液を集めると変化を解く。

「え?」
「今まで黙っていてごめん。僕、いや、私は人間じゃない、狐の妖なんだ。」
「そんな...。」
「君の傍にいるのには妖怪の姿ではいられないと思って、いやこれはいい訳だね。ごめんね、あかる。」
Category : その他

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