それいけ頭が痛いよ気絶する!


手を外してにっこり笑ってやればこいつは昨日と同じように面白い反応をする。まさかヒーロー科の奴だったなんてな。人は見かけによらない、ってまさにこの事だな。昨日ぶつかってきたのと面白い反応を見せてくれたお礼に壊してやろうかと思って転んだこいつに手を差し伸べたのに、その手を取らなかったせいで壊しそこねた。昨日からイラついてたんだよな。完全に固まっている女の顔を掴めば、触れたところから罅が入り呆気なく壊れた。つまんないな。気絶しているイレーザーヘッドを蹴り起こして頭が崩れた生徒だったものを見せると目をかっぴろげて震えるイレーザー。呻きながら藤宮、と呟くのを聞いて今更ながらにこいつの名前は藤宮か、とどうでもいい事を思っていた。

「イレーザーヘッド先生ぇ?どうする?生徒一人死んじゃったな?あーあかわいそーな藤宮ちゃん!」
「っぐ!!」
「脳無そいつそこらへんに捨てといて。」

そう言うと脳無は藤宮ちゃんの足を掴み水の方へと投げ入れた。綺麗にドボンと入ったのを見て10点と呟くのと同時に黒霧がやってきてふざけたことを言う。あああイラつくな、イラつく。オールマイトはいないし黒霧はヘマするし...あぁ...じゃあせめてあと少し

「平和の象徴としての矜恃をへし折ってかえろう!」

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