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フライア・シュヴェーレン(TOV)
not監督生。
夢現の魔法使い(錬金術師)と呼ばれた新米始祖の隷長(ハーフ)。歴史の詠い手としてテルカ・リュミレースを見守りつつ、夢の部屋で寮長組を筆頭にした幼いヴィランズと交流していた。
hrpt世界に居たこともあるので、そちらの魔法なら使える。
初っ端から逆ハー囲われ争奪戦ルート確定突入してる人。これには乙女ゲーもにっこり。入学式で闇の鏡に名前を名乗った瞬間にツイステ世界での存在が確立され、面識ある寮長組から存在を認識された。ご冥福をお祈りします(合掌)。
先に名前を呼ばれ、無であると告げられた監督生(女)が混乱と恐怖に狼狽えるのを見て、咄嗟に肩を抱き寄せ背に庇う位にはイケメン魂。
というより明らかに筋肉もついてないひ弱な女の子だったので守らなきゃと思った。あとこの子なんか懐かしいにおいがする。
ナイトレイブンカレッジなんて聞いたことがない、と学園長に不信感を募らせるが、いやちょっと待てかわいいあの子たちから聞いたことがあるような…??となったところでざわめく群衆の中で、驚愕に目を見開く見知った赤髪灰眼とばっちり視線が合う。
あっここひょっとしてひょっとしなくてもリドルたちの学校では??マ????と咄嗟にリドルの名を小声で呼ぼうとしたところで、グリムによる乱入で有耶無耶になるが、グリムの吐き出した炎が彼女のかぶるフードを掠め顔が露になったことで寮長組の理性がプッツンした。おいうちの姫様(笑)(非公式)に何してくれとんじゃこの糞狸ィ!!リドルは過去最高速でリドルの首を刎ねるしアズールは真顔でその狸を学園外に放り出すしレオナは素早くフライア(とついでに監督生)(フライアが庇うように彼女についていたので結果的に二人とも引っ張った)の腰を引き寄せて威嚇するように唸った。過去類を見ない三寮長の連係プレーである。うっわスピーディ。あとレオナはステイ。ユニーク魔法使おうとしないで。
その後、あてはまる寮がないなら自分のところに来いという寮長たちによる寮長のための醜いフライア争奪戦が始まるが、とりあえず神聖な入学式の最中だろとフライアが無理やり新入生たちを連行させた。オラ行った行った坊やども!!!まずはやることやってからこっちの事情に手を伸ばせ話はそれからだ!!!!
しかし闇の鏡がフライアを返してしまうのでは、と柄にもなく不安そうな顔をする寮長たちに、「夢で!!!!!待ってる!!!!!!!」と叫び鏡の中に投げ込んだ。学園長は唖然としていたし新入生も唖然としていた。
そしてその後一人オンボロ寮に放り込まれることになった監督生の身を案じ、自分もオンボロ寮に転がり込んだ。
セキュリティガバガバなところに魔法も使えない未成年のいたいけな女の子放り込むとか正気か???男子校ぞ?ここ男子校ぞ????高校生男子の性欲舐めてんのか???お??????????
先ほどの寮長たちとのやり取りを見て、フライアだけはどこかの寮長に預けたほうがいいのではと思っていた学園長を笑顔で論破した。ちなみにここで誰かに預けた場合、彼女を逃した寮長たちによる仁義なきひと悶着があったため中立ポジのオンボロ寮に預けたのは正解だった。どっちにしろひと悶着は起きるけども。
その夜、夢の部屋で円卓会議ならぬ寮長会議が開かれた。
議題は『お前マジで実在してたんかフライア…』である。
「おい、おいフライア?」
「真っ暗で何も見えな…あ?」
「この声は…キングスカラーさんとローズハート君?いるんですか?」
「…どうやら、皆さん本当に彼女の知り合いだったのですね……」
「ゲッ、ジェイドもいるのかい…」
「俺もいるよ金魚ちゃん〜」
「チッ、うるせえ奴らだな…」
「……そんなことより。フライアはどこ?こうも真っ暗じゃ何も見えないわ」
「……エッ皆来るの早くない?まだ部屋作り終わってないんだけど?ひょっとして寮帰ってすぐ寝たの?いい子ちゃんか???」
「っフライア!」
「ふざけたこと言ってねえで明かりの一つくらい出しやがれ」
「あー待って待って。私本当今寝たばっかりだから調整が……。………………ねぇ、これもう今日は夜も遅い、どころかもう夜明けだしいったん解散して明日にしない?」
「するわけないよね何言ってんの?????」
「フライア往生際悪すぎん??????」
「バカなこと言ってないでさっさと明かりつけなさい!!!!」
「ウッス」
きっと全員が手を伸ばして、全員が迷うその手を引っ掴んだ。
強く、強く。
夢の中の存在を、現実へ引きずり出すために。
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