2019/02/24 お返事
匿名様(2/22)
 メッセージ、ありがとうございました!
 読んでいて大袈裟ではなく、本当に泣くかと思いました……とても、とても嬉しかったです。

 彼女の名前は、篠原京華と言います。
 名前を消したのは誰かに言われたからではありません。篠原京華という名前は私自身、かなり強い思い入れがありました。中学2年生の私のああなりたい、こうなりたいを詰め込んだのが篠原京華です。今ならきっと、オリ主という表記の方が相応しいのでしょう。とにかく、図書館戦争という長編にあって可愛くて美しくて才能がある上に努力家で尊敬されるような、それでいてちょっと自分に自信がないのが篠原京華という女性です。篠原京華は私の中で唯一無二の存在で、関東図書隊に勤め小牧に愛されているのが彼女なのです。
 ただ、利便性や管理の問題で名前変換を一括にすることにしました。そうすると、篠原京華という女性が他の作品にも登場することになります。しかし篠原京華というのは前述の通りの存在であり、決して他作品に出てくる人達と同じではありません。
 他作品に出てくる主人公は苗字名前という無個性に限りなく近い「夢主」であり、篠原京華は私のオリジナルのキャラクターです。

 上記の理由から篠原京華と言う名前は無くしました。でも、今でも姉妹の名前さえ答えられる程私の中では大切で、私の中で生き続けています。
 これを他の方に見られたらまた苦情が来そうな気もしますが(笑)私をまた創作の道に戻してくださったメッセージなので、やや見当違いな気もしますが誠実に答えさせていただきました。

 それにしても「篠原京華」をご存知とは、本当に昔からここに来て下さってたのですね……移転前、だと2年前でしょうか。もっと前でしょうか。なんにせよ、本当に嬉しい限りです。かれこれもう1年半くらい図書館戦争夢を更新していないこと、申し訳ないです。だというのに通って下さっているというのが、何とも喜ばしく、くすぐったいような気持ちを覚えます。
 どこまであの稚拙な文を覚えてらっしゃるのかと思うと、若干怖さも覚えますが(笑)

 嬉しくてつい、長くなってしまい大変失礼致しました。またお時間のある時にでも、どうぞいらしてください。
 改めまして、嬉しい言葉の数々を本当にありがとうございました。

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