日録Blog

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■添付画像は向かって左が1枚目。

何が進んでいるのだ!?

[ 2020/12/27 18時 創作設定 ]

 超久しぶりにアズラのNEWアズラを考えていました。ミッドナイトで出していた「武蔵」ってロボットがいましたが、アズラで続投です。

 最重量アズラの頼れる盾役味方で登場予定(いつ…いつ?) もちろん大口径砲完備です。左肩に砲、右肩に弾薬製造タンク(アズラ細胞で作られるぞ!)、右手も砲で、左手は盾だよ!!

 追記に戦闘シーン擬きの話。



 一帯に鳴り響く轟音。底辺まで落ちていた味方の士気を上げるには十分すぎた。

「すまん、遅くなった!」

「武蔵だ! 櫻田さんが来てくれたぞ!」

 誰かが喜びに叫んだ。
 「世界最重量の動く超砲台」とか言われるアズラ・武蔵が唸りを上げる。アジロの1体は放たれた弾が直撃。心臓があった胴体は原形をなくしていた。
 機動力はクソみたいなもの(それでも瞬間時速は180キロぐらいは出せる)だが、アジロと戦うには頼れる「盾と砲」だ。砲撃は標準アジロなんて簡単にぶっ殺せる。盾はアズラ砲にだって2発は耐えられる高耐久。しかも殴れるとかアホみたい。

 夜鷹は上空から地上を行く1体のアジロに目をつけた。羽を畳んでライフルを撃ちながらの急降下。同箇所に3発当たったところでアジロは死んだ。地面すれすれで羽を広げ、別の目標に向かいかっ飛ぶ。

「初めて見るアズラだな。無茶はしないでくれよ」
「砲撃支援は必要か?」

 「大丈夫です。私より別の方を」 唯は手短に答えて射撃に集中した。
 そりゃ彼から比べれば頼りないだろう。でも既に5体も殺した私は本当に頼りないのだろうか。
 「私達」の不機嫌さをよそに、武蔵が助けに入った所から歓声が上がる。そんな元気があるなら、ちゃんと戦えよ!

「まあまあ、落ち着きな。皆アンタみたいに死に急ぎじゃないのさ」

 だから単独行動は慎みな、とエリザから怒られた。不服である。

日録表紙

(2017.5が最古)