アズラ 紹介

アズラとは

 正式名称は阿修羅アズラ
アジロ出現とほぼ同時期に確認された、人類に友好的存在。平均的な大きさは9m。成分構成はほぼアジロと同じ。大きく違うのは「人間が搭乗し、操作できる」という点である。

 アズラは自らパイロットを探し、選ぶ。選ばれた人間はどこへ行こうとも、追跡を振り切ることができない。また自身のパイロット以外に興味をほとんど抱かず、パイロットが注意を払わないとアズラの行動で周囲に被害が及ぶ場合も。


●アズラは標準型が基本であり、画像や映像で指示された形態へ変態することができる。変態する場合、一時的に繭を形成。約8時間経過で変態する。その間一切の行動は取れない。

●個体により大きく差があり、性格や気分も有している。表面上で気分を判別することはできないが、声または音で判断できる。通常時は「潜水艦等のソナー音に似通った音」、高揚時は「非常に高いソナー音、またはキュルキュルといった音」、不愉快時は「非常に低いソナー音、またはゴリゴリと石をこするような音」等。

●非常に特殊なアクティブ・パッシブソナーを使う。空中でのアクティブソナーの探知範囲は50q、パッシブソナーの探知範囲は60q(上記は形態にもよる)で方向・距離を正確に割り出せる。方向等の正確さは海中・空中で差異はない。

●「外殻」は骨の成分と類似しているが、人間等の骨とは比にならない超高密度・多重構造で形成されている。「内壁」は肉のような柔軟性があるが思いの外頑丈。これらはアジロと共通している。

●アズラ細胞と称された細胞は、外殻から内壁まで構成する。破損した状況にもよるが相当な速さで再生可能。コックピットを除き消滅した場合、完全再生まで約20秒を必要とする。細胞はアズラ銃器の弾丸や射出刃の生成もできる。

●「アズラ砲」は特定の粒子を1点に集約し、直線状の砲撃を行う。照射時間は最長5秒、連続照射はできない。直撃した部位を削り取る恰好で、短時間の照射でも大きな損害を与えられる。集約時は「ジジジといった電気音」を発し、照射時は「キーといった高いジェットエンジン音」を出す。
[ アズラとアジロ ]

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