ŹOOĻと臨時マネージャー(Marie Mariage)



「えうう・・・」
「泣いてるのか?」
「あらあら」
「ありがとうございます、生きててよかった・・・」
虎於は面白がってなまえのそばに行こうとするが「やめて、こないでください」と拒まれる。
「おいおい、冷たいな」
「それ以上近づかれるとショックで脈が止まって本当に冷たくなります」
ふーん、と興味なさそうな反応をしてみせた虎於はなまえの耳元でささやいた。
「がぶり」
「・・・!」
「ふっ、おもしれー女」
呼ばれてますよと巳波が言った。
「それじゃあ行ってきます」
「い、いってらっしゃいませ・・・」
心のシャッターを押し続けているなまえに対し、振り返りざま巳波は微笑んでみせる。
「愛してるから」
んんんんん、としゃがみこんで唸る相手の姿に満足した彼は「行きますよ」と虎於をうながす。
「おまえもなかなか性格が悪いな」
「なんのことでしょう。御堂さんこそ、いたいけなマネージャーを弄ぶのはやめていただけます?」
ŹOOĻのマネージャーを彼らは愛している。いろんな意味で。


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