牽制ジャケット


「お、おはようございますレオナ先輩」

 本当に来た。そんな顔で芽唯は早朝から訪ねてきたレオナを出迎えた。
 挨拶も程々に寮内に入ったレオナはグリムの横を通り過ぎキッチンへと迷わず進む。
 慌てて追いかけた芽唯は「お、お肉は!」と声を絞りだす。

「分厚くてまだ焼いてる途中なんです!」
「上等な肉だ、ある程度焼けていれば問題ない」

 火にかけたままだったフライパンを見下ろしたレオナは一番大きな肉を少しだけ切ると焼け具合を確認して芽唯を見る。

「ミディアムくらいには焼けてるじゃねぇか」
「み、ミディ……あ、お肉の焼き加減のことですよね。牛肉だから大丈夫だとは思うんですけど……これでもういいんですか?」

 彼の隣に並び立った芽唯はレオナが作った切り口を確認する。
 美味しいそうな香りを漂わせた肉は薄いピンクに染め上がり、肉汁が少しだけ溢れている。
 レオナ好みの焼き加減はわからないが、普段は鶏肉や豚肉を扱うことが多い芽唯には少し不安になる色だ。

「……任せる。まだ時間はあるしな」
「は、はい……?」

 横目で芽唯をちらりと見たレオナは少しだけ考えるそぶりをすると後ろへ数歩下がる。
 フライパンの上ではレオナが切ったことで溢れた肉汁がじゅうじゅうと音を立て、芽唯は焦げ付かないように丁寧に肉たちをひっくり返した。

「でもびっくりです。まさか試合の前にうちでご飯を食べていきたいだなんて」

 昨日の放課後、明日は試合なのだと言いながらレオナは芽唯に袋を手渡した。首を傾げながら受け取れば中に入っているのは分厚い肉。ご丁寧に芽唯とグリムの分のオマケつき。
 事情を説明するレオナの言葉を聞いて真っ先に飛びついたのは食い意地の張ったグリム。
 普段なら、いや……下手をすれば生涯食べることがないであろう高級牛肉は彼の食欲を刺激して芽唯の代わりに「わかったんだゾ!」と頷かせる力を持っていた。
 かはっ、と笑うレオナはきっとその反応を見越してグリムが一緒の時に渡してきたのだろう。「じゃあ明日な」と去っていくレオナを見送った芽唯は「今日はツナ無しね」とグリムに小さな罰を与えることにした。
 そんなやりとりを経て今に至るのだが、調理する姿を後ろから見守られるのは初めての事で緊張が走る。

「あの……レオナ先輩? まだ時間かかりますし談話室で待っててください」
「ここでいい」
「そう、ですか……」

 腕を組んで壁に背中を預けたレオナは何が楽しいのか黙って肉を焼く芽唯を同じく黙って見つめる。
 彩やバランスを兼ねて野菜を皿に添えたいところだが、きっとレタスに手を伸ばしたところで待ったの声がかかるだろう。少し悩みながらも野菜室からサラダの材料を取り出せばレオナはやはり「待て」と言い出す。

「なんですか?」
「草はいらねぇ」
「いります。仮にレオナ先輩の分は無しでも私とグリムは食べますし」
「…………」

 上質な肉なのであまり気にならないかもしれないが、脂分の多いものと一緒にさっぱりとした野菜は必ず欲しくなる。グリムが希望するツナもサラダに乗せるのが一番使いやすい。
 一枚ずつ丁寧に葉を剥がしながら洗う芽唯は適度な大きさにちぎって三人分のガラスボウルにレタスを盛りつける。

「おい。なんで三つあるんだ」
「レオナ先輩の分です」
「いらねぇって言っただろ」
「もう、わがまま言わないでください! 朝ごはん作ってって頼んできたのは先輩でしょう。なら、うちの食卓ルールに従ってもらいます!」
「っ!」

 仁王立ちした芽唯が腰に手を当てながら叱るように言えばびくっと目を丸くさせたレオナは可愛らしい耳をぺたりと伏せて口を閉ざす。
 もう一度「もうっ」と腹を立てたように調理に戻った芽唯は少しだけ可哀そうな気もしたが、レオナはそれ以上口を挟まなくなったので気にしないことにした。
 お前らにも同じ肉を与えているだろ。そう反論されてしまえばこちらが不利になるはずなのに彼は口を閉ざしたまま。時折芽唯が手にする器具や食材に「それはなんだ」と尋ねてくるがそれを除けば黙りで、芽唯がトレーに料理を並べて運ぼうとするまで彼は手を出してこなかった。
 なんだか調子が狂うなと思いながらもグリムと違ってしっかりトレーを運べるレオナに彼の分とグリムの分を託した芽唯は自分の分を持って談話室へと向かう。

「肉! 肉焼けたのか!」

 いつもの指定席に座って待っていたグリムはレオナと芽唯の手元を見ると嬉しそうに三つ又に割れた尻尾を振る。

「ほらよ」
「いっただきまーす!」

 差し出されたグリムは食事前の挨拶もそこそこにフォークを握ると迷わず肉の中心に突き刺す。切られることなく彼の口に放り込まれた肉は尖った鋭い歯で文字通り食いちぎられる。

「絶妙な塩胡椒と肉の旨味が溢れ出す肉汁が口いっぱいに広がったと思ったら、噛まずに飲めそうなくらいとろっとろの肉が一緒に口の中で溶け込んでいくんだゾ!」
「ハッ、満足そうだな」

 芽唯も自分の席に腰を降ろせばその向かいに座ったレオナが食レポをするグリムを見て笑う。
 そしてちらりとこちらを見るのは「早くお前も食え」ということだろうか。視線に促されるようにフォークとナイフを手に取った芽唯は端から丁寧に切っておずおずと自分の口に放り込む。

「んっ!」

 グリムの言う通りだ。噛むことなく溶けるような肉から溢れ出す肉汁が塩胡椒と口の中で混ざり合う。思わず口元を抑えて旨味を噛み締めればそれを見てレオナがくつくつと喉を鳴らす。

「どうやらお前も気に入ったようだな」

 自分たちの反応を見終えて満足したのか、レオナも自分の肉に手を付ける。洗練された美しい所作で切られた肉がレオナの唇に触れるとやはり溶けるように消えていく。
 きっと実家にいた頃はレオナにとって肉の品質はこれが当然だったのだろう。少しだけ住む世界の違いを感じながら目の前の肉を食べ進める。添えたサラダは彼の言う通りいらなかったのかもしれないと思うほど肉だけで十分な満足感が得られる。

「そういえば今日はどこと試合なんですか?」

 少なくとも学園内ではないことは確かだ。他校との練習試合だろうか。
 芽唯の質問にレオナは形のいい眉根を寄せて不快そうに息を吐く。

「……ロイヤルソードアカデミーとだよ」
「あ、島の反対側にあるっていう?」

 オクタヴィネルの事件の時にレオナの部屋に泊まった時も忌々しそうにあの学園の話をしてくたことを思い出した芽唯はぱちくりと何度か瞬きをする。

「学園対抗マジフト大会の時に毎回負けてる……でしたっけ」
「言うな。あんな奴らに負けてるなんて腹が立つ」

 ナイトレイブンカレッジの生徒はあの学園への対抗意識がとても強い。それはレオナも変わらずのようで、特にマジフトで負けていることはかの部の部長のレオナにとっては忌々しいことこの上ないのだろう。

「じゃあ私もしっかり応援しなきゃですね。お肉いただいて元気いっぱいですし」
「ふっ、ああそうしろよ。それだけであいつらの気力をある程度削ぐことができる」
「どういうことですか……?」
「さあな」

 ぺろりと肉を平らげたレオナは席を立つと軽くストレッチをしてから魔法で着替える。
 それを見ながら自分も食事を終えた芽唯が隣に並び立てばレオナは上着を脱いで芽唯の肩に掛ける。

「えっ、ちょっと。レオナ先輩? 私ハンガーじゃないですよ」
「いいから。しっかり袖通して脱げないようにしておけ」
「袖って……大きすぎて折っちゃいますけど」
「構わねぇよ」

 言われるがまま素直に着ればレオナは満足そうに頷いた。昨日からレオナの行動は些か不可解だ。行動の意図がまったく読めない。

「それ着て俺の名前だけ叫んでろ。他の奴に目移りするなよ」
「ラギー先輩やエペルの応援もダメってことですか……?」
「当然だろ」

 なんだそれは。あまりにも横暴すぎる要望に首を傾げるが既に肉を食べてしまった身としては今日の彼の命令には逆らえない。

「わかりました。レオナ先輩だけを応援してますね」
「ああ」

 くしゃりと大きな手が芽唯の頭を撫でると玄関から寮を出たレオナは立てかけてあった箒を使って飛びあがる。
 その背を見送りながら与えられたジャケットを顔に近づけた芽唯は袖で口元をそっと隠す。

「……レオナ先輩の匂いがする」

 獣人属でなくともわかるほどレオナの匂いがするジャケットに自然と心臓が悲鳴を上げる。袖を汚してしまわないよう少しだけ折った芽唯は寮内に戻って三人分の皿をシンクで水に浸けると嫌がるグリムを説得してからコロシアムへと向かった。

◇◆◇

 少し大がかりな練習試合なのか、ユニフォームを纏った学生たちの他に応援に来た生徒が混じっている。
 客席からコートを見下ろした芽唯は黒をベースに紫が主に使われた見慣れたユニフォームの団体を見つけて駆け寄る。
 レオナを中心に並び立った部員は彼の言葉を聞いて返事をするとすぐ散り散りになる。本番前に身体を温めるためそれぞれが動き出すとレオナは客席を見上げてすぐに芽唯を見つけた。

「おい、なんで客席にいるんだよ」
「え、だって呼んだのはレオナ先輩じゃないですか」
「ここで見ればいいだろ」

 そう言ってベンチを指したレオナは不満そうに箒に乗ると芽唯の目の前まで飛んできて手を差し出す。

「来い」
「えぇ……」
「子分あっちのがちけーから絶対迫力あるんだゾ」
「そら、毛玉もこう言ってるんだ。飼い主が来なくてどうする」
「オレ様はペットじゃねえ!」

 先に箒に飛び乗ったグリムはレオナの足にしがみ付く。自分の足にまとわりついたグリムを一瞬だけ見たレオナは尻尾で彼の身体を支えるともう一度芽唯に手を伸ばす。

「メイ」

 名を呼ばれ、渋々手を乗せればレオナは芽唯を引っ張り上げて腰に腕を回す。箒に乗ったというよりはレオナに抱きかかえられた芽唯は彼の腕の中で固まった。そのまま降下した箒が地面すれすれに止まるとレオナは芽唯ごと降りて、ようやく芽唯から身体を離す。

「ついたぜお姫さま」
「ひ、姫じゃないです!」
「俺がエスコートしてやったってのに文句言うんじゃねぇよ」

 やれやれと肩をすぼめたレオナは芽唯の頭を撫でると口角を上げる。キツイ言葉と裏腹に語気は柔らかく、優しいまなざしも相まって胸がきゅっと締め付けられる。
 そんな視線から逃げるように顔を逸らした芽唯は部員たちと目が合ったがすぐにふいっと逸らされてしまう。

「……っ、とにかく! ここで応援すればいいんですよね」

 レオナから離れてグリムと一緒にベンチに腰を降ろせばレオナは満足そうに頷く。

「ああ、俺だけ≠な」

 そう強調して離れたレオナは部員たちを集めるために声を張り上げる。
 見渡せば相手も主将が部員を集め最後のミーティングを始めているようだ。

「なんか、今日のレオナ先輩やたら『自分を』って言ってくるね」
「そうか? いつもレオナはそんな感じなんだゾ」

 グリムは首を傾げながらレオナを見るので芽唯も釣られて彼を見る。芽唯からしてみればやたら今日は『自分』にこだわっているというか、露骨な独占欲の主張というか……。とにかく、少しらしくない。
 確かにレオナは普段から芽唯の近くの人間に自分の存在を誇示している。獣人属のクラスメイトからは彼の匂いが濃いとあることないこと想像されるし、異性が無遠慮に芽唯と距離を縮めようものなら不快そうに顔を顰める。
 芽唯としても日本人とは違うパーソナルスペースに戸惑うことも多いのでそうしたレオナの牽制に助けられていることの方が多い。レオナと距離が近いこと自体もやや問題なのだが……そこは喜びを感じてしまう乙女心に免じて良しとする。
 けれど今日の彼の行動はいつものそれとは違う気がする。
 まず、無理やり早朝から訪ねてきたこと。試合前には上質な肉を食べることにしているのは聞いていたが、それに芽唯をつきあわせた理由がわからない。しかもわざわざ前日に肉を渡して早朝に訪ねてきてだ。
 肉を食べたいだけならラギーに調理させればいい。なのにいつも寝起きが悪いレオナがあんなにやる気を出してわざわざオンボロ寮にやってきたことは不可解だ。いっそ今日のレオナは実は偽物で、本物はどこか別の場所に囚われていると言われた方が納得できる。

「何かあったのかな……」

 何度考えたところで朝食を共にしなければならない理由なんてわからないのだが。芽唯は悩みながら唇に指で触れるとずるりと下がる感覚で自分が大きな上着を羽織っていることを思い出した。

「そうだ、上着返さないと」

 すっかり袖を折りたたんで自分の物のように着てしまっているがレオナ用に作られたジャケットは丈も長く、ここに来るまでも持ち上げながら移動しなければならなくてとても面倒だった。
 立ち上がった芽唯は地面に擦らないようまた裾を持ち上げてからゆっくりと袖から腕を抜く。

「おい、何脱ごうとしてるんだ」
「わっ」

 しかし、後ろから声をかけられるのと同時にジャケットが肩まで上げられる。すぽりと芽唯を覆うジャケットを引っ張り上げたのはレオナだった。

「だって試合始まっちゃいますよ?」
「黙って着てろ。なんのために渡したと思ってる」
「ウォーミングアップの邪魔だからじゃないんですか?」

 自分をハンガーとして扱っているのだとばかり思ってレオナを振り返れば彼は不機嫌そうに唇をへの字にさせたまま芽唯を見下ろす。
 疑問を口にしてから見つめ返せばレオナはきゅっと眉間に皴を寄せると瞼でサマーグリーンを隠してため息をつく。

「言われた通りにしておけ」
「は、はぁ……」

 もっと言葉で丸め込んでくるかと思ったが、意外にもレオナは簡潔にただ着ていろと促すだけだった。
 確か一人にだけ与えられたロングジャケットはリーダーの証。群れのボスがわかりやすくていいだろうとレオナも気に入っていたはずだが、それを芽唯に託す理由はなんなのだろうか。
 そうこうしている間に選手が整列させられ、レオナももちろんそちらに向かう。
 大人しくベンチに座った芽唯の隣ではグリムも首を傾げていたが、隣にラギーが現れてシシシッといつもの特徴的な笑い声をあげる。

「レオナさんってばほーんとあからさまッスね」
「あからさま……って何がですか?」
「あー、これはひとりごとなんでオレから聞いたなんて絶対言わないで欲しいんスけど」

 彼は今日控えのようで芽唯が座ったベンチの横にしゃがみながらレオナを見つめてまたシシシッと笑う。

「この間部活の買い出しに行った時、たまたまロイヤルソードアカデミーのお坊ちゃん達と鉢合わせたんだけど」

 賢者の島は小さな島だ。同じ部活をしていれば当然買い出しに行く場所が被ることもあるだろう。まさかタイミングまで一緒になるとは思わなかっただろうが。
 向こうはどうか知らないが、少なくともナイトレイブンカレッジ生は彼らを敵視している。毎年行われる学園対抗マジフト大会で九十九年連続で負け越しているとなればそれも仕方がない。

「ちょーっとばかし耳がいいもんで、棚越しだけど会話が聞こえちゃったんスよね」

 己の耳を指差したラギーは苦笑し、けれどその目はどこか笑っていなかった。

『最近練習試合で見かける女の子いるじゃん』
『ああ、ナイトレイブンカレッジとやる時によくいるよね』
『彼女あっちの生徒らしいよ。実は次の試合後に声をかけてみようと思ってるんだ』

 ラギーは彼らの声音を再現しているのか、わざとらしい喋り口調に気を取られた芽唯だったがその内容にぱちぱちと目を瞬かせ首を傾げる。

「もしかして……私の事?」
「もしかしなくてもアンタの事ッス! 他にうちに女の子がどこにいるんスか!」
「あはは……。えっと、それとこれとがどう繋がるんでしょう……?」

 レオナに着せられたジャケットの袖を掴んで軽く手を上げた芽唯は思わずロイヤルソードアカデミーの選手を見るがぱちりとその中の一人と目が合い瞬いた。

「あっ」
「ばか、見ない! 気にしない! アンタのそういう軽はずみな行動がレオナさんの機嫌を損ねるんだから!」

 ぐいっと力づくで身体ごとラギーの方に向けさせられる、多分噂をしていた一人が彼なんだろう。もしかしたら声をかけようと思っている、と言っていた人かもしれない。

「おいラギー、まだこっち見てるんだゾ」
「どんな感じ?」
「子分を見てレオナを見て、まーた子分を見て首を傾げてるんだゾ」

 グリムが見ている分には支障はないのか、彼の様子をグリムに窺わせたラギーは息を吐く。

「どうやら作戦成功っぽいッスね」
「作戦……?」
「それ、レオナさんのジャケット。そんなの着せられてる子がレオナさんと何も関係ないんです〜とは流石に思わないっしょ」
「何も……」

 ぎゅっと袖を握った芽唯はレオナに包まれている感覚を抱かせるジャケットを渡されている意味を改めて考える。
 これはある意味誇りのようなものだ。群れのボスとしての証であり、レオナが部内で誰よりも強い証。そんなものを預けられ、袖を通すことを許される存在。見知らぬ人から見たらきっとそれは──。

「や、えっあ、私たちそんな関係じゃ!」

 瞬間的に顔に熱が集中する。跳ねた心臓が口から飛び出そうだ。

「さあ、そんなの遠巻きにしてか見てない奴らにはわかりっこないし」

 ニヤニヤと笑うラギーはコートを見て手を振った。その先を視線で追えばレオナが口角を上げてこちらを見ていた。

「さーて、作戦も無事成功しそうだしオレも試合に集中しよーっと」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ!」

 するりと芽唯が伸ばした手をすり抜けてラギーは芽唯から少し離れたところにあるベンチに立てかけていた箒を握ると試合開始直前にレオナと入れ替わるようにコートに向かってかけていく。
 どすっとわざとらしく音を立ててレオナは芽唯とグリムの間に無理やり座ると芽唯の腰に手を回す。

「気分はどうだ?」
「さ、最悪です!」
「そうか? 俺は最高の気分だけどな」

 くつくつと喉を鳴らして笑うレオナは芽唯の肩に頭を預ける。そんなレオナの視線の先ではロイヤルソードアカデミーの部員がその様子を見て苦笑していた。

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