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トータルリコール

★★★★

〔あらすじ〕
未来の地球。かつての核戦争によって地球は大半を破壊され、暮らせるのはオーストラリア大陸と欧州の一部のみになっていた。オーストラリアはコロニーと言われる貧困層、欧州はブリテン連邦と呼ばれる富裕層とくっきり区別されており、スラムの住人は欧州へ仕事へ向かう。
その術は地球のマントルとコアを突き抜けるエレベーターのような乗り物。
そこに何百人と乗り込んで欧州へ地球を文字通り突っ切って移動する。
主人公クエイドは毎度不思議な夢を見る。
どこかに監禁されている自分、それを助ける女。自分と女はそこから逃げるように走る。ところが追い詰められ、ビルから飛び降りようとするがクエイドは電子網により捕獲され、その手を掴んでいた女に離すよう指示し女は転落、クエイドは捕まった。
起きると自分の部屋で、隣には愛する妻。またあの夢?と聞かれてそうだと答えるが他に女が出てくることは伏せている様子。「忘れさせてあげる」といい雰囲気になるが彼女の携帯に連絡が入り、突然仕事に向かうことに。彼女の仕事は町の保安。お楽しみは帰宅後に。
クエイドは仕事へ向かう。ブリテン連邦での仕事だ。エレベーターに乗り、無重力領域を追加し、いつも通りだ。
自由のない人々の間であるサービスが話題になっている。それは記憶を植え付けるサービス。出来なくなった乗馬をする記憶、野球選手でスターになる記憶。体験したことのないものをまるで体験したかのように思えると話題だが、脳が破壊されるという噂もある。
クエイドは記憶書き換えサービスを行うリコール社に興味を持つが、同僚に止められる。しかし新人の男は記憶書き換えを行なったらしく、この人を訪ねては?と名刺をもらった。
帰宅するとすでに妻は夢の中。手持ち無沙汰なクエイドはリコール社へ向かい、サービスを受けることにする。
案内され、説明を受ける。
「不倫しているのに不倫する記憶などは植え付けられません。脳が混乱するので」つまり自身がすでに体験していることの記憶は植え付けられないのだ。
クエイドはさまざまな案の中から「スパイになる」という記憶を選ぶ。
「一応脳の中を見ておきますね」と記憶をチェックされるが、担当医が驚いて処置をやめてしまう。
「なんだこれは。どういうことだ」
驚く医師に何事かと尋ねると沢山の兵士が入ってきて医師たちを狙撃。
驚きながらもクエイドは兵士達を返り討ちにしてしまう。
「なぜ、一製造員の自分がこんな動きを?」
自分の知られざる力に驚くクエイドだったが彼に隠されていたのはそれだけではなかった。

果たして彼は何者なのか、あの夢はなんなのか。
そもそも自分は自分なのか。
ネタバレ!

スリラー アクション
2019/06/19