LOOPER
★★★★★
〔あらすじ〕
主人公は殺し屋。指定された時間に所定の位置に行き、ターゲットを待つ。隠れることはしない。堂々と銃を構え待つ。刻一刻とその時間が近付き、その時刻になった。すると突然主人公の前に跪いて布を被せられた男が現れた。主人公はそいつが現れると同時に発砲する。
主人公は未来人専門の殺し屋で、目の前に現れた男はタイムマシンがある未来で何かしらやらかして送られた者。過去に戻して殺すため死体は上がらず証拠もない完全犯罪が成し遂げられるのだ。
殺し屋にはある運命が存在する。それは「いつか未来の自分が送られてくる」ということ。未来の自分を撃ち殺すとその殺し屋は引退となり、その時が来るまで余生を過ごす。
ある日主人公の元に未来の自分が送られてくるがいつものように頭に布を被っていなかったことと、相手は縛られておらず自由だったために殺し損ねてしまった。殺し屋は必ずターゲットを殺すのが決まりなので追い掛けて殺すことに。殺し屋達の取り締まりである未来から来た男にも「そちらで殺さなかった場合こちらで殺す」と言われてしまう。
未来の自分はなぜいつものターゲットと同じように送られず抵抗してみせたのか。
殺すことは出来るのか。
未来の自分が送られる。
それを現代で殺す。
これを「ループを閉じる」というんだけど、まさにそうよね。
人生という輪っかが閉じる。
この世界には超能力的なものも出てきて「必要?」と思うけど「必要」です!
なんならそれが全ての始まりだよ。
ループを閉じるために送られたのは主人公だけじゃなくて主人公の前に主人公の友達も送られていて、友達は自分だと気付いて布をとるのね。
んで、「助けて」と言われて逃しちゃうの。
ループを閉じるために送られたのに逃したからルール違反ってことで取り締まりの未来人達に追い回されて、現代の「友達」は捕まってしまうわけよ。
未来の「友達」は逃げるために現代を走り回ってたんだけど、ふとした違和感で自分の腕を見るとそこにナイフで切られた痕のようなものが浮かび上がり文字になってる。
場所が書いてあって、「ここへ来い」となってるんだけど、その後すぐ自分の鼻がなくなってのに気付き、さらには指も数本なくなってる。
ここから私のトラウマだよ。グロ注意だよ。
慌てて車でそこへ向かうも到着間際、踏み込んだブレーキが届かない。足がなくなってるんですねぇ……。車から這いずり降りて倉庫へ走るんだけど足がどんどん短くなって、倉庫のドアにたどり着く頃には太ももくらいまでしかなく……。「やめてくれぇー!」って倉庫のドアを二の腕だけになった腕で叩くのがトラウマだよ……。怖かったよ……。もう二度と見たくないよ。
「友達」は未来が先に死に、ループを閉じた後現代のも殺されて終了。
この、現代の身体が片付くと未来の身体にも傷跡が残る、は最後までキーパーソンだよ。要るシーンなんだろうけど、だろうけど……。
この映画は細かい演技?演出も好き。
現代の主人公は鏡で生え際をチェックしてるんだけど、それは未来の主人公役がブルース・ウィルスだからさ。生え際がね……。気になるよね……。
あと、個人的にはエミリーが嬉しかった!エミリー・ブラント!!私の映画DVD購入人生の始まりとも言える『プラダを着た悪魔』にメリル・ストリープ演じる編集長ミランダの第一秘書エミリー役で出ておられたエミリー!!彼女が出る映画はハズレなし、と言われているのよ。最近は『メリーポピンズ リターンズ」に出てたね。主演で。嬉しかったなぁ。
なぜ未来の主人公は現代で逃走したのかもだけど、未来がどんな風になっているのかってところにも注目してほしい。
トラウマはあるけど面白いよ!
ドラマ スリラー 2019/06/22