紳士は金髪がお好き
★★★★
〔あらすじ〕
リトルロックから出てきた二人の娘。
金髪のローレライと黒髪のドロシー。
二人はあるショーパブでスターになっていた。
金より愛を重んじるドロシーに対して、ローレライにとって愛とは金、宝石。
その日の公演後も婚約者のポケットが膨らんでいた形で「指輪を持ってる」と見抜き、楽屋へきた婚約者からそれを貰う。
ローレライは婚約者のガスとフランス、パリで結婚式を挙げる予定だったが、ガスの父親が大反対。
その結果、ガスはフランス行きの豪華に客船に乗れなくなってしまう。
その代わりとなったのがローレライの親友、ドロシー。
宝石があると見ると見境なくカマをかけるローレライを見張るために乗せられたのだ。
船は出航、ローレライは早速乗客名簿を開きドロシーにぴったりの富豪を見繕う。
二人は乗船時から有名で、誰もがディナーの席を共にしたいと願っていたので、目当ての富豪の名前をレストランで告げて同じにしてもらう。
ところがその席に現れたのは少年であった。
名前しか分からなかったので、まさかその子供が乗っているとは思わなかったのだ。
ローレライの思惑通りとはいかなかったが、ドロシーはある男性と親密に。
そしてローレライもダイヤ鉱山の持ち主だという老人を見つけ、ちょっかいを出し始める。
だがその老人は妻と乗船していた。
妻はローレライにダイヤのティアラを見せる。
それに心奪われたローレライはなんとかして自分の物にしたいと思い、本格的に行動を始めた。
マローンという紳士と親密になったドロシーは、自分達の部屋を覗き、写真をとるマローンを見掛ける。
彼が立ち去ったあと部屋を覗くとそこにはダイヤ鉱山を持つ富豪とローレライの姿が。
慌てて部屋に入り、老人を追い出すと先ほどの光景がマローンよって撮られたこと、そしてマローンはガスが依頼した探偵であろうということを話し合う。
パニクるローレライにドロシーは「写真を取り戻そう」と声を掛けた。
色々あって写真を取り返したローレライはそれをダイヤ鉱山の富豪に見せる。
こんなものが世に出れば妻からなんと責められるか……。ありがとう、何かお礼をさせてくれ。
その言葉を待ってましたとばかりにティアラを要求するローレライ。
妻の物だから無理だと断る富豪になんとかなるというローレライは二人でティアラを取りに行く。
誰もいなくなったその部屋にマローンが入ってきて機材を回収。
彼は録音機を仕掛けていたのである。
ついでに取られた写真を回収して部屋を出ようとするが、そこへドロシーが戻って来てしまう。
「そのために近付いたのね。ローレライより素敵だと言ったのは嘘だったのね」と傷付いた様子のドロシーに「嘘はない」というマローン。
そこへローレライが入ってくる。
マローンはローレライに「友達を巻き込むな」と言い残して部屋を後にする。
港に着くから、と降りる準備をするドロシーの後を追うローレライの手にはあのティアラがあった。
パリのホテルに到着した二人はすぐさま別室へ案内される。
そこに居たのはダイヤ鉱山富豪の妻と保険会社の男性。
そしてマローン。
「ダイヤのティアラが盗まれて、それはあなたが持っていると夫人は仰っています。今返せば不問にします」と言う提案をローレライは断ってしまう。
「あれは貰ったのだ」と言い張るローレライに「それならこちらにも考えがあります」と夫人は立ち去る。
部屋に案内するようにホテルに言うと、ガスが予約をキャンセルしてしまっているために泊まることは出来ないと断られる。
マローンが報告してしまったのだ。
二人は路頭に迷うことになる。
現金は全て使い切ってしまった後で、行くところもない。
でも二人には歌があった。
パリでショーに出る二人。
そこへガスが訪ねてくる。
ローレライが謝れば許すと言うガスにローレライはここでも「ノー」。
私が何をしても許してくれなきゃダメだと言い残して舞台に立つローレライを見送ったガスはドロシーから「次の歌を聞けば分かる」と言われて席へ。
ここで、「バーレスク」でもやってた「Diamonds Are a Girl's Best Friend」を歌う。
要は「ダイヤモンドこそ女の親友」タイトルまま。愛より宝石。
楽屋へ戻ったローレライはドロシーとガスがどんな反応だっかを話す。
ローレライはそこでガスへの想いを打ち明ける。
頼めばなんでも買ってくれるガスが愛おしいのだと。
ところが、そこへショーの関係者がやってきて「表に警察が来てる。トラブルはごめんだ」と言いに来る。
ダイヤ鉱山夫人が警察に訴えたのだ。
とりあえずティアラを返そうとするも肝心のティアラがない。
盗まれたというローレライにドロシーは「ガスにお金を払ってもらおう。警察はなんとかする」と言う。
「ティアラはいくら?」と金額を聞いたローレライは「それだけ引き出すには45分掛かる」と言い、ドロシーはローレライのフリをして警察(法廷)へ。
そこでなんとか待つことに。
そこへ入って来たのがマローンとガスの父親。
ガスの父親はローレライに会ったことがなく、一目見るためにやってきたのだ。
マローンは法廷に立っているのがドロシーなので驚き、「彼女は別人だ」と暴露しようとする。
しかし、ドロシー扮するローレライが「私の親友のドロシーは今、本気の恋をしている」と話し、察したマローンはドロシーに加担することに。
ティアラのありかを知っていると言い放ったマローンは空港へ飛んでいき、ダイヤ鉱山の富豪の手荷物からティアラを回収、法廷にて裁判官に渡し、裁判官は弁護士に弁護士は依頼人に、依頼人は後を追ってきていたダイヤ鉱山の富豪にティアラを渡し、事件は解決した。
ガスの腕に自身の腕を絡ませて楽屋から出てきたローレライの前にガスの父親が立ち塞がる。
「やっぱり結婚するよ」というガスに父親は「それはよかった。お前が結婚するのを待っていた。ローレライ・リー以外と」と、言い、ローレライは「私がローレライよー」と、名乗る。
法廷でドロシーのローレライを見ているのであちらをローレライだと勘違いしたのだ。
本物のローレライを見た父親はファンになってしまい、そして話していくうちに噂より知的な事を知り結婚を承諾した。
結婚式が行われている。
新郎は二人、ガスとマローンだ。
花嫁が入ってくる。
花嫁も二人。
言わずもがなローレライとドロシー。
二人は夢見ていた幸せを勝ち取ったのである。
マリリン・モンローすげーと、なる映画でした。
いや待て、マリリン目当てに見始めたけど、ドロシー役のジェーン・ラッセルも綺麗だった。
マリリンモンローが金髪で頭の弱い子を演じた為に「ブランド=バカ」みたいなイメージがあるみたいよ。
でもどっちかっていうと強かだったよ。
モンローはねぇ、仕草が色っぽかった。
映像で見ると可愛らしかったね。
写真だとなんか「そこまで?」と思ってたよ、正直。
でも映像、映像で見たらすごい。
可愛くて色っぽかったー。
ドロシーとローレライが真反対の性格なのに親友なのもよかったよ。
マローンがローレライの悪口言うとドロシーが怒るんだぜ。
可愛い。
ミュージカルですので街中で歌います。
でも二人共ショーガールだから。
歌も良かったなー。
あ、船内でドロシーがプールに落ちるのは事故だそうです。
なんか「あれ、事故っぽい」と思ってたらマジやった。
あと、マリリンモンローは内気で神経質、ジェーンラッセルがお姉さん気質で不仲ということにしたがったらしいけど、実際二人は仲良くてマスコミとかに過敏なモンローをラッセルが庇ってたそうだよ。
これ、そのまま作品に出てる気がする。
もう一度見たいかも知れんわ、これ。
ミュージカル コメディ 2019/08/07